大道ブログ

気持ちいい心でいたい私のWell-Being日誌

「決める」はパワフルな自己実現ツール、過去に決断したから今こうなっている


見た目も味も美しいパテを出してくださるお店で、旧友S子とランチ。

新鮮な野菜が添えられた美味しいココット料理をいただきながら、ふと昔のことを思い出していました。

私たちが21歳のある日、ある出来事があって、2人である決意をした時のことです。

私たちが21歳のころ日本はバブル経済の絶頂期。みんな羽振りが良くて、周りの大人たちからいつも高級なレストランで美味しいものをおごってもらう日々でした。

当時、S子がお付き合いしてたひとまわり以上年上の男性もその1人。デートの時に私も呼んでくれて、美味しいものをたらふく食べさせてくれました。

平成生まれの人達にとっては想像もできないかもしれません。体験した当人達でさえ、「あれは異様だったな」と思うほど超バブリーな時代でした。

まだ若かった私たちは、そんなバブリーな待遇にすっかり慣れて「当たり前」のようになっていたと思います。

一方で、の中では、能動的にただ甘い汁を吸ってるだけの日々に、多少のつまらなさも感じていました。


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素敵な女性をモデリング


ある夜、私とS子は高級天ぷら店の楕円形になったカウンターで、刺身レベルの新鮮な甘エビの天ぷらに舌鼓をうっていました。もちろんS子の彼氏も一緒です。

しばらくすると、斜め前のカウンター席に40代ぐらいの素敵な女性2人がやってきました。

お高くとまってるのとも違い、シンプルな装いが素敵で程よい抜け感がある女性たち。でも軸が一本通ってるような立ち居振る舞い。

私は隣に座っていたS子に「素敵な人たちだね」と、小声で呟いてみました。するとS子も「私もそう思いながら見てた!カッコいいよね」と答えました。

「私たちも、あんな風になろう!」と提案したらS子もYesと即答でした。

 


21歳わたしたちの決意!

👭「自分たちで美味しいものを食べにいける素敵な大人の女性になろう!」

 

そう2人でかたく誓い合いました。

やはり、おごってもらってばかりの日々に飽き飽きしていたみたいです。

「中年になったら、誰かにおごってもらうのではなくて、自分たちで好きな時に美味しいものを食べにいける大人の女性になりたい!」

そんなビジョンを持つきっかけになりました。


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決めたから、今がある

 


ルックスのことはさておき(笑)、S子と私はたまに美味しいものを食べながら楽しい時間を過ごす大人になりました。

あの時、こうなると「決めた」から、今そうなっているのです。

あの時、こうなると決めていなかったら、未だに甘い汁を吸うだけの中年になっていたかもしれません。時間的、経済的、体力的に、余裕がない暮らしだったかもしれません。

「こういう家に住む」とか「こういう仕事をする」とか、その他にもいろんなことを決めてきました。2人とも、その通りの未来が手に入っています。

ところで....

未来に関してなにも「決めてない」場合、どうなるのでしょうか!?


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誰かが決めた未来の立役者になりたいかどうか?


「こうなるぞ」と決めてない場合は、周りの人が「こうなるぞ」と決意したストーリーの立役者となります。

これ、本当です。人生経験が長い方なら頷いていらっしゃるのではないでしょうか。

例えば、「こんな人と結婚してこんな家庭生活をおくる」と、あらかじめ決めてない場合、誰かが思い描いた「夢」を叶えるための役割を担うことになります。

 


自分で引き寄せた人と一緒になるのではなくて、誰かに引き寄せられてしまうということです。

 

いま婚活中で相手を探すことに苦労している独身者なら「それの何がいけないの!?いいじゃないですか」と思うかもしれませんね。

でも、すでに結婚◯十年という方の中には、誰かに引き寄せられた形で結婚してしまった人がゴマンといて、「どんな人と結婚したいか、目標を定めておくべきだった!」と後悔している人が大勢いるのです。

1年後、5年後、10年後、20年後....

どんな自分でいたいですか!?

誰と一緒にどんなライフスタイルをおくりたいですか!?

「今」決めれば、将来そうなる。

「決める」は最強にパワフルな自己実現ツールですよね!

気持ちいい心でいるために、誰かが描いた未来のストーリーの演者にはなりたくない!!

だから、これからもいろんなこと「決めて」いきたいです。