大道ブログ

気持ちいい心でいたい私のWell-Being日誌

健康長寿を目指すと成功者になれる?たった一つの長寿の秘訣とは


「僕、コーヒーを絶ったんですよ」☕️

先日、健康に気を使っておられるヘルシー志向の40代の男性がおっしゃっていました。

特に大病をしたわけでも体調不良を感じているわけでもなく、健康情報でコーヒーはカフェインを含むため、たくさん飲みすぎると良くないと知ったので、思い切って実践しようと思ったそうです。

ホッと一息する楽しみが一つ減ってしまうので、何か代わりのものが見つかるといいですね、と思いました(言わなかったけど)。

そして、健康情報も「イマドキの情報」として受け取った方がいいのかな〜、と考えていました。

「イマドキの情報」というのは、どれが真実でどれがだかよくわからない情報ということです。

大学の研究所の長年の実験結果という信ぴょう性の高い情報であっても、数ヶ月後には別の研究機関が「あれは間違ってる」という立証を打ち出したりすることもよくあります。

そうなると、ちゃんとした論文でも、マユツバではないにしても、100%信頼していいのかどうか迷います。

それでも、まぁ、基本的には、水をたくさん飲み、野菜や果物やタンパク質をバランスよく食べ、運動をして、白砂糖や加工品を避けることくらいは気をつけている方も多いのではないでしょうか。

ところが、このような常識とは真逆をいっていたご長寿たちも存在するのです。


*食べ物と体と見た目について⇨

omichikahori.hatenablog.com

 

健康長寿を実現させた先人がいた


テレビやネットで長寿の方のライフスタイルが紹介される事があるので、皆様もご存知かと思います。めっちゃ不健康な高齢者の方が存在します。しかも皆さん病気もなく健康に楽しく暮らしておられるのですから、驚きです。

イギリス在住のジャッキー・ペイジさん(77歳)は、13歳のときから毎日ペプシコーラを4本飲み続けているそうです。水は飲みません。今年で64年目、病気はもちろんしてないし、見た目も健康体そのものです。

アメリカのテキサス州在住のエリザベス・サリバンさん(106歳)はは、ドクターペッパーを1日3本飲んでいるそうです。CMで「健康のために」と言ってたからそう信じているのだそうです。

昨年、106歳でご逝去された安藤久蔵さんは、1日にコーヒーを30杯お飲みになっていたそうです。106歳までコーヒーの輸入と販売の仕事をされていて、自転車で1時間半かけてコーヒー豆を配達していらした方です。(ちなみに起業したのは85歳の時です!)

私のひいお爺さんは、缶に入った両切りの紙巻きタバコ(フィルターが付いてない煙草で一缶40本入り)を1日に4缶吸っていましたが、98歳のとき老衰で亡くなりました。TVを見ながらこっくりこっくりと居眠りしてて、自然に天に召されたのです。

病気をすることなく元気に歳をとりたいと誰もが望んでいることでしょう。

だからといって、ここに掲げた健康長寿の方々の嗜好を真似たいとは思いません。

いったいぜんたい、究極の健康法ってなんなのでしょうね!?


*いがいと危ない健康情報!?⇨ 

 omichikahori.hatenablog.com

 

ご長寿さんに共通すること


病気もせず健康で長寿を全うしている人々のことを知ると、『共通項』を見出したくなります。

彼らに共通している食べ物は何か?とか、特別な何かをしているんじゃないか?と想像してしまうんですよね。

でも、それらしきものは見つかりません。それは、目に見えないものだから!

健康長寿の方々に共通していることは...コレ👆

 


健康長寿の秘訣は?

 ⬇︎

揺るぎない信念がある

 


🧑🏻‍🦳「医者から死ぬと脅されてもドクターペッパーを飲み続けるの」

🧑🏻‍🦳「家族に止められてもペプシコーラは欠かさず飲むの」

👨‍🦳「タバコは心の癒しじゃ」


みたいに、揺るぎない信念を持っている。この性質は嗜好品に対してだけではないはず。何事にも自分の考えを軸としてしっかり持っていらっしゃるのではないでしょうか。

106歳の安藤さんに至っては、輸入元である現地コロンビアの方々との友情や、コーヒー豆に対する愛情という軸がしっかりあります。1日に30杯以上コーヒーを飲んでいても、誰も何も言えませんね。

 


揺るぎない信念がある⇨それが中心に据えられたライフスタイルがある。

 

ということですね。

 

揺らがない人、揺らぐ人

 
先日、コーヒーを絶ったと話してくれた方にもきっと何かの軸があるはずです。もしかしたら、その軸があるならば、コーヒーを断たなくてもよかったのかもな?と、ちょっと頭をよぎりました。

でも、余計なお節介なので口を閉じました。 

「揺るぎない信念」とか、「自分軸」とか、なんとなく大それたことのように聞こえますが、シンプルなことです。

「よくわからない」という方は、逆に『揺らぐ』とはどういうことか?をイメージすると、わかりやすいです。


「揺らぎやすい人」は、他人の気持ちを重視しすぎています。

 

 


「揺らぎやすい人」は、心身に不調をきたしやすい傾向が見受けられます。

 

例えば、「ペプシはやめてくれ」と助言する家族の “心配してくれる気持ち” の方を重視しますので、自分の気持ちであるペプシLOVEの方をやめてしまうのです。


嗜好品のことだけにとどまらず、全てにおいて周囲の人の気持ちに配慮しながら生きているので、自分の中のパッションや欲望や好みなど、本性が消えてしまうのです。

本性とは、自分の軸となるもの。

軸がなくなってしまうので、体調不良をきたしやすくなるわけですね。

 

たった一つの長寿の秘訣

 

信念とかとかを、簡単にいうなら「好きなこと」をブレずに追求し続ける、ということになるでしょうか。

「好きなこと」は誰にも奪えません。

人生の成功者とは好きなことに出会えてそれをやり続けられる人のこと。

そう思いませんか!?

健康長寿を目指すことは、成功者を目指すことと同じだったんですね!


*自然治癒力を高めたい人に読んでほしい⇨

omichikahori.hatenablog.com

 

【まとめ】健康ご長寿の秘訣

 

ずっと健康でいるためにできることの基本は、よくる、体をかす、バランスの良い伝統(和食)をいただく、です。これら基本に加えて、汚染物質が増えた現代ですべきことは、この記事に書きました


一方で、不健康な習慣がある健康長寿の方も存在するのが現状です。

どちらのパターンにしても、健康なご高齢者の共通点は、

 

しっかり自分の信念がある人。
その信念に従ったライフスタイルを生きてる人。

 

なぜこのようにシンプルなことが有効かというと、日々ストレスを解放できているから。ストレスは人の身体にとって、猛毒になるものなのです。

ストレスというものは積み上げられて実際の害につながるもの。なので、積み上がらなければ、害が及ばないんです。

どんなに好きなことをして生きている人であっても、ストレスを感じる出来事には遭遇しますよね。

日々、そんなストレスを解放できていれば、蓄積していかないので、健康に害を及ぼすことはありません。

先人に学び、“気持ちいい心” で 生きていきたいですね。

 


*父が自力で1型糖尿病をなおした方法⇨

omichikahori.hatenablog.com

参考図書:
『ブルーゾーン』2nd Edition  ダン・ビュイトナー著