2007東京の下町、浅草にて『フィシオエナジェテック』基礎クラスを開催しました。
古いビルが立ち並ぶ浅草にある会場ですから、ビル自体は新しくはありません。
それなのに、クラスルームの「気」がとても良くて、その意外性に驚きました。 浅草は観光地だけあって、道路や施設はきれいになっているけれど、雰囲気というか、場の気が昔の浅草と変わっていないように感じます。
とは言っても、昔から浅草をよく知っている訳ではないのですが、お祭り的な「ワ〜イワ〜イ」みたいな、楽しく上向きの「気」が感じられます。
居るだけで楽しくなってしまう町なんですね。
ラファエル先生も、マーゴット先生も、過去に観光におつれした事があります。お2人とも浅草の町を気に入ってくださった様でした。
ラファエル先生は、浅草寺でみつけたマンダラ図形の写真を撮影してケルト民族の図形と比較して楽しんだり、漢字が書かれたTシャツをおみやげに買っておられました。
マーゴット先生は、大のお料理好きです。下町の八百屋さんとか乾物屋さんに見学に行きました。 わさびが大好物で、創作料理によく使うそうです。ただ、チューブのわさびは嫌いなので、日本でわさびの苗を買って帰りたいとおっしゃり色々なところで探しました。
結局、苗は無かったけれど太くて新鮮な生わさびを5本くらいと、生わさびを冷凍したもの(店主のお勧め)を購入し、オーストリアに持って帰りました。
マーゴット先生がおみやげに買ったのはなんと、包丁です。お店の人は「鉄の包丁は研がなければならないから...」という事をすごく心配していました。
結局「ウィーン市内の日本食レストランの板前さんに頼むから大丈夫」という事になって、板さんが使うようなスゴい包丁を購入されました。
マーゴット先生す〜〜ごく嬉しそうで「私、これ買っただけで最高に嬉しいから後は何もいらないわ」と満面の笑顔で言っていました。
「この次は2人で一緒に来日して、京都に行きたい」とのことですが、いつも世界中のオステオパシー大学で講義をして回っているお2人ですから、まだ実現できていません。
いつの日か、京都旅行を楽しんでいただけたらいいな〜と思います。 PS:(先週マーゴット先生から「吹雪のベネゼーラより」というメールが来てました!)