今回のオーストラリア訪問では、仕事の前に2日間のフリータイムがありました。
いま大学生の卒業旅行で一番人気のオーストラリア。日本の終業式の日程と重なったからなのか、飛行機のチケットがとれなくて、2日も早くついてしまう便になったからです。
それなら充実させましょうということで、オプショナルツアーに参加してパース近郊を巡る小旅行に出かけました。
国立公園である「ピナクルズ砂漠」と「ランセリン砂丘」を見学。ものすごく広大な大自然を目の当たりにすることができました。
少しでも伝わったらうれしいです。
パース近郊のピナクルズ砂漠へ
Pinnacles Desart (ピナクルズ砂漠)は、パース市街から北に約250キロ ほど走ったところにあるナンバン国立公園の中にあります。
約400ヘクタールの広さに、約6000年前から存在するといわれている奇岩群がたくさん見られ、まさに圧巻の風景。
見渡す限り真っ黄色👀
めっちゃ黄色い大地がどこまでも続いている光景は別の惑星に訪れたかのようでした。
ガイドさんによるとここは大昔、海だったそうです。
波でたくさんの貝殻が運ばれ、蓄積して 盛り上がり、それが石炭岩(動物の骨や殻など炭酸カルシウムが水底に積もってできるもの)を形成していったそうです。
時間の流れを感じます。
海はやがて陸に変わり、風で砂が石灰岩の表面を覆いました。
その時に同時に植物の種も運ばれました。
砂からしみこんだ雨水によって、長い年月をかけて石灰岩が溶解浸食を始め、そして根の深い植物が生い茂りました。
まさに、自然が生みだした芸術!
その後、植物は枯れて、さらに雨や風によって浸食をうけて溶解した石炭岩が地面から露出したものが、このピナクルズ砂漠にニョキッと出ている岩たちなのです。
環境の変化によって、植物と石灰岩からつくられてきたのですね。
途中、雨に降られてしまったのですが、くっきりと太い虹が現れました!
端から端まである虹の橋が見られるのは、こんな広大な場所だから。もしかしたら、地平線に半円のレインボーを目の当たりにしたのは、生まれて初めてかもしれません。
雨上がり、まだ雲があったので写真に表現できなかったけど、鮮明だったレインボーカラーが目に焼き付いています。
突然の天からのプレゼントにとっても感激しました!
さてさてこちら↓は、野生のカンガルーの足跡です。
私の足(22.5cm) と比べてみました。
ここは原発の無い国です。こちら↓の数値は、自然の岩から出る放射能の値。
オーストラリア西部は、バックグラウンド値がわりと高めですね。
砂漠に咲くオーストラリアの花
砂漠にだってお花は咲くのです。
根が深い植物しか育ちませんとガイドさん談。深いところから水を吸い上げられる植物だけが生存できる、という意味でしょうか。
この砂漠に来て、たまには広々としたところへ行くことも、すごく大切だなって思いました。
思考がさらに広がってゆくような気がします。
ランセリン砂丘を満喫オプショナルツアー
ランセリン砂丘は約10kmも続く真っ白な砂の砂丘です。曇ってきたので暗く写ってるけれど肉眼で見ると白砂です。
ランセリン砂丘は、突然現れました。少し車で走ると景色がまったく違うのです。
この砂丘を4WDのバスでガンガン走り回りました。ちょっと怖かったけどスリル満点。
私はオプショナルツアーで連れてきてもらったけれど、自分の車で来たローカルの人たちも、サンドボーディング、モトクロスバイク、4輪バギーなど、貸りれるみたいです。
砂丘についた線は、砂滑り(サンド・ボーディング)の跡。
私もサンドボードに挑戦しました!写真でガイドさんが乗っているボードです。
一番、急な隆起のある場所まで歩いていって、皆で子供みたいに絶叫しながら滑りました。
サンドボードの動画をここに貼り付けたのですが、度重なるブログの移動で動画が壊れてしまいました🙇💦
*今回の旅のその他の記事です⇨
*マイケルジャクソンも行った動物園にひとり電車で行く方法⇨
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