- 便利なワイヤレスのイヤホン
- Bluetoothの電磁波って?Wi-fiとの違いは?
- 目がかすむ、脳がもやっとするブレインフォグに
- 音の振動が頭にジンジン伝わるってどうなの?
- 電磁波の影響はどのくらい?
- 使用頻度を減らしてみた結果...
- 【まとめ】骨伝導イヤホンの電磁波と振動
便利なワイヤレスのイヤホン
Bluetoothの電磁波って?Wi-fiとの違いは?
Bluetooth(ブルートゥース)とは、ケーブルなどを接続しなくてもデータをやり取りできる無線通信技術のこと。つながる範囲はだいたい10m以内。多くのデジタル機器に内蔵されていて、国際標準規格だから対応機器なら各国のどのメーカーでも接続することが可能です。
Wi-Fiとどう違うのでしょうか?
Wi-fiは複数の機器を同時接続させることができるし、通信速度が速く大量のデータ通信ができます。一方で、Bluetoothは1対1での通信。機器同士を認識させる「ペアリング」をしてから使います。だから通信速度や通信距離はWi-Fiと比べて弱いし、消費電力も少ない。
その分、Wi-fiより電磁波の発生量も少なめになります。
Wi-fiは高周波に分類されますが、高周波に関しては近年、防御しきれない環境になってきたため、せめて「夜間、眠っている間だけは完全に電磁波Offにしましょう」という呼びかけを、このブログでしてきました。
Bluetoothはどうなのでしょうか!?
放出されている電磁波は微細だし、4Gや5Gとつながったりもしません。メーカーも「健康への影響はありません」と言っています。
とっても便利だし、耳の穴に物体が入らないので楽なんですよね。外出時に使っているときも、耳の穴が空いてるから外部の音がちゃんと聞こえてきて安全です。
そんなわけで、気にすることなく便利に使ってきました。しかし最近では使用をできる限り最小限にしています。その理由をお話ししていきますね。
*Wi-Fiの取り扱い
目がかすむ、脳がもやっとするブレインフォグに
コロナ禍で、なぜか目が霞むようになりました。目が疲れているようにかすんでくると、眠気がでてくるので頭がはっきりしなくなります。
眼は脳の一部です。脳がもやっとしたら仕事も捗りません。ブレインフォグまではいかないけれど、目のかすみがひどくなるにつれて、脳に霧がかかった様になるのです。
私はずっと視力がよかった為、よけいに不快感があり、なんとかなおそうとしてきました。運動したり、ブロメラインを摂取したり、目にいいツボを刺激したり、腎臓ケアをしたり、ポリフェノールを積極的に食事に取り入れたり、などなど。
頭部に使う「刺さない鍼」も毎日やっています。先っぽが丸い棒で頭のツボを押すとヒュッと先っぽが引っ込むディバイスです。(ちなみに、ネット上に出回ってる”刺さない美容鍼”という商品ではありません)
美容師さんが薦めてくださって購入しました。確か3万円くらい。頭と顔のツボが示された表がついた小冊子が同梱されていたので、セルフケアとして自宅で使える美容グッズです。これはかなり良いなという体感があります。
この症状には、徐々にそうなったというより、わりと急になりました。そこで、やめるべきことについても検討した結果、この骨伝導ワイヤレスイヤホンのことが浮上したのです。
*2017年にブレインフォグの原因について書いてました⇨
音の振動が頭にジンジン伝わるってどうなの?
骨伝導ワイヤレスイヤホンは、写真の丸い部分が骨にあたって振動することで、音を脳に伝える仕組みです。
「音」が発せられると振動します。それが耳に伝わり鼓膜を震わせることで「蝸牛」という部分に届きます。蝸牛から→脳へ音の情報が届けられると、聴こえるのです。
骨伝導イヤホンは、音の振動を骨から蝸牛につたえ脳に届ける仕組みです。
だから、音楽やポッドキャストを聴いている間は、丸い部分が振動し続けていることになります。大音量にすればかなりの振動が感じられますが、普通の音量では振動は気にならないレベルです。
とはいえ、微細だけど振動し続けていることになります。
振動には周波数がありますので、特定の周波数を頭、しかもこめかみのあたりに受け続けているというわけです。
これに関する文献は見当たりませんでした。言及している記事もありません。
だからといって、まったく「問題が無い」「影響がゼロである」という根拠にはならないです。
例えば、骨折を早く治す方法の一つに、猫のゴロゴロと同じ周波数を幹部にあてる、という治療法があります。ベッカムさんが体験したことで知られるようになりました。
また、足裏にブルブルと振動を与える健康器具がうちにあります。足裏のコリがほぐれて気持ちいいので毎日使っていますが、猫が一緒にブルブルしたがって膝に乗ってきます。人間の足裏をブルブルさせると膝までその振動が伝わってきますので、猫も気持ちがいいのでしょう。
良いか悪いかはさておき「振動」は、なにかしら人体に影響を与えるもの。骨伝導イヤホンだけは違う、ということにはなりせんよね。
電磁波の影響はどのくらい?
Bluetoothイヤホンの電磁波の数値を調べるのは大変です。Wi-Fi用の電磁波測定器を使うことになりますが、私たちの暮らし空間にはWi-Fiやら携帯電波やらが飛びかっていますので、Bluetooth「だけ」を測れているのかどうか判断がしにくいのです。
それでも、なんとか計測している人もいるようですが、その数値が純粋にBluetoothのものなのかどうか信憑性は高くはないでしょう。
しかし、数値ははっきりしていないとはいえ、微細な電磁波が出ていることは事実です。メーカーでも確認されています。
Wi-Fiの携帯電話を使う時と違って、ワイヤレスイヤホンはディバイス自体が耳の穴の中にムギュッと突っ込まれていたり、骨にずーっと触っていたりするのです。
いくら微細とはいえ電磁波の影響がないわけがありません。
耳やこめかみは、脳のすぐそば。脳とつながっている箇所。そこにジンジンと振動が伝わり、ゆるめ電磁波が出ているとなると、使用時間が長いだけに「影響は大きい」と言えるのではないでしょうか。
使用頻度を減らしてみた結果...
とても気に入っていた骨伝導イヤホンでしたが、眼のかすみを治したくて使用頻度をできるだけ減らすようにすることに。
そして、昔のように、有線のイヤホンをメインに使うことにしました。上の写真の「カナル型イヤホン FI-E3DSSC」を選びました。
評判がよかったので選んだのですが、音はほどよい音質で疲れることもなく、とても気に入りました。何より、耳に入れる部分がフニャッとした材質なので、耳に入れっぱなしでも全く疲れません。
欠点は、華奢な作りなところ。気をつけて丁寧に扱わないと、細い線がブチっと切れそうな?感じがします。華奢なぶん軽いので非常に楽です。
電車や乗り物に乗るとき、ポケットにスマホを入れて歩き回れるときなどは、この有線イヤホンを使用しています。骨伝導イヤホンよりだいぶ音がイイです。
骨伝導ワイヤレスイヤホンの使用は、自転車に乗りながらオーディブルを聴く時などに、たまに使う程度にとどめています。
その結果、目のかすみが軽減しました。
その他のことが原因で改善したのかもしれないけれど、とりあえずは眼がぼやっとしなくなり、脳のもやりもほぼ無くなりました。
【まとめ】骨伝導イヤホンの電磁波と振動
微細な電磁波であっても、耳の中やこめかみなど、脳のすぐそばでずっと受け続けると、身体になんらかの影響を与えてしまうことになります。
また、音楽やポッドキャストを聴いている間中、ずーっとブルブル振動が頭の骨に伝わっている状態です。
良いか悪いかは別として、「なんらかの影響」があることは、間違ありません。
場面によって使い分ける
これを実践することにします。
可能なら有線イヤホンを使う!骨伝導イヤホンもたまに使って引き続きオーディブルを楽しむ!
そして、さらに眼や視力をよくしていく努力を続けていきたいです。
*Wi-Fiを浴びながら眠る現代人⇨
*電磁波に関する記事は↓こちらです
🏠🛁🍳🛌🌲
🏠🛁🍳🛌🌲