ベトナムで暮らす義理の妹が遺跡巡りの旅へ連れて行ってくれました。彼女も私もカンボジアを訪れるのは初めて。
も〜、これは猛暑なんてもんじゃないです!
私たちは2人ともまさか、ここまで暑いとは思ってもいませんでした。(なんと、ベトナムに帰国後「おぉ涼しい!」と思ってしまったくらいです)
もしかしたら治安が悪かったり交通の便が悪かったりするかもしれないので、念のために日本語が話せるガイドさんを依頼してありました。
この猛暑の中の観光するなら、自分たちの車とガイドさんを確保しておいて大正解でした。
朝一番で比較的すいている『バンテアイ・サムレ』Banteay Samre という遺跡に連れて行ってもらいました。
まだ体力があった時だったし、写真も綺麗に撮れたと思います。
バンテアイ・サムレは「族の砦」という意味だそうです。その名にふさわしく、堀で囲まれた重厚な外観です。
初っぱなから、入り口上部のレリーフの美しさに感激。
遺跡の中には、石に繊細な彫り物がしてあるレリーフが沢山あります。
一つの入り口は、精妙に計算され一直線に他の扉と並んでいます。
一番向こう側まで見えてしまうくらい、一直線。合わせ鏡の世界みたい。
「バンテアイ・サムレ」はヒンドゥー教(ヴィシュヌ派) の寺院です。
創設者はスールヤヴァルマン二世。
尖ってるものは、蓮の花のつぼみを表しているのだそうです。
こちらは窓が重なって一直線に並んでいる↓。
反対側のゲート。四方にゲートがありそれぞれに趣が違う↓。