あなたは「どうせむり」という言葉を、誰から教えてもらいましたか!?
私もちょっと思い出してみましたが、海外で受験すると告げたときに何人かの人から言われたのが初めてだったかなと、記憶が蘇ってきました。その中には高校時代の教師も含まれています。
何人かにも同じ質問をしてみたのですが、初めて「どうせむり」という言葉を言われた時のことを、皆さん思い出せていました。
たぶんこの言葉、学校では習わないのではないかな?と思っています(どうでしょうか)。
おそらく、「どうせむり」という言葉を初めて聞いたのは、周りにいる誰かから言われたとき、という人がほとんどではないでしょうか。
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私たちには生まれながらに持っている意思がある
私達人間は「あきらめない」という意思を、はじめから身につけて生まれてきました。
ボタンがあれば押してみたい、ペンがあればどこでも書いてみたい、子供時代は「探究心」がとどまるところを知らずに溢れ出てくるものです。
夢いっぱいの子供時代を過ごしているうちに、いつの頃からか「どうせむり」という言葉と概念を、大人が教えてくれるようになる。
その言葉は子供達の夢を奪い、自信を削ぎ取ってしまうほどの威力をもった言葉です。
生まれ持った才能である「あきらめない」を破壊してしまうほどの威力を持っている。
「どうせむり」を教えてくれた人は、どんな人?
「どうせむり」とアドアイスしてくれるのは、どんな人物でしょうか?
この高校を受験したいよ、この資格を取得するよ、部活で全国大会に出るよ、アイドルグループで活躍するよ、いろんな想いを語ったときに、あなたに「どうせむり」と教えてくれた人です。
おそらくその人は、
「それをやったことがない人」
ではないですか!?
「どうせむり」は、毒リンゴのようなもの。だって、“何もしない”ことを、堂々と選択できるようになるのですから。
楽チン、楽チン...。その代わり失うものの大きさは計り知れないですけれどね。
自分が自信を失っているから、他人の、子供達の、自信や夢もはぎ取りたい。そんな深層心理が根底にあるのか。
そういう大人が、「どうせむり」という毒リンゴを与えてきます。
「どうせむり」を言われたら、思い出すこと
なぜ、それをやった事がない人から、「どうせむり」なんていうアドバイスをもらわなくてはならないのでしょうか!?
まったくもってひどい話しです。
もしもあなたが「どうせむり」と誰かに言われたら、「あなたもそれをやったご経験があるのですね!」と元気よく返しましょう。
それをしたことがない人から、その人自身の重荷である「どうせむり」という名の毒リンゴを、引き取ってあげる必要などまったくありません。
目の前に行き詰まっている人がいたら
もしも目の前に挫折しそうな人や子供がいたら、”できること”を一緒に考えてあげることが得策です。そうすれば、お互いに成長していけます。
そして「どうせむり」のように”できないこと”を探さない、が鉄則。
🙅♂️できないことを探さない。
🙆♀️できることを考える。
これを実践していく大人が増えることで、子供達の夢を削ぎ取られることが少しでも防げたら、いいですね。
夢を叶える途中で、行き詰まっている人に遭遇したら、「だったら、こうしたら?」と、声がけをしてみましょう。(植村さん談)
「だったら、こうしたら?」と、いつも人の夢を応援してあげられる言葉を放つ習慣が、世界の常識になったらどんなにか素晴らしいでしょう!
そうすれば、私たちが持って生まれてきた「あきらめない」が蘇ってくるはずです。
18分とちょっと長めの動画ですが、ぜひ最後までご覧いただきたい動画です。