ある新聞で、子供向けに『しつもん!ドラエモン』という クイズ欄がはじまり、人気だそうです。
新聞の一面に「質問」が掲載されています。
しかし、答えはいつも決まった場所には掲載されていません。
子供達に新聞をめくって「答え」の覧を一生懸命探してもらうのです。この習慣によって、子供達がより楽しく新聞をめくることができる、という仕組み。
母の手作りドラえもんの単語カード
先日、実家に行ったらこんなものがあったので、ビックリした。
学生たちが英単語を覚えたりする時に使う、フリップ式カードに、新聞から切り抜いた 「しつもん!ドラエモン」が一枚一枚貼ってあったのです。
そしてさらに!しつもんの裏側には「答え」の切り抜きが貼ってありました。
なんとマメな!!
うちの母親が毎日コツコツと孫たちの為に、新聞を切り抜いて貼付けているのです。母もまた、新聞をめくりながら「クイズの答え」の欄を探していたのだろう。
途中経過を見た孫達は「できあがるのを心待ちに している」と言っていたそうで、よりいっそう母のモチベーションが上がり、楽しみながら切ったりはったりしているみたい。
クイズのだしっこをして遊んだり、誰かがクイズを出して誰かが答え合わせをするゲームをしたり、1人で遊んだり。キッズたちが楽しく遊んでいる様子が目に浮かびます。
なかなか面白い質問が
クイズの質問はいろいろあって、「言葉遣いについて」「地球の事」 「幕末について」「暦について」など様々なカテゴリーがあります。
ちらっと見たけど私のしらない ことも結構沢山ありました。 たとえば、
質問:
「ハワイが日本に近づいているって聞いたけど、1年で どのくらい近づくのかな。」
答え:
「島や大陸がうごくのは、地球の表面をおおっている プレート(岩板)がうごくからだよ。うごく速さは、手の爪がのびるくらいのゆっくりとしたものなんだ。」
いやはや、母と違って私は器用さが足りないし、ここまでマメに何かを工作したりはできない人。
このフリップカード見てちょっと感激でした。孫への想いが原動力なのか。
写メをパシャパシャ撮っている私を見て、「なんでそんなものの写真撮ってるの?」と不思議 がられました(笑。
それもそうですね。でもなんとなく、あまりのマメさにちょっと感動したから写真に収めておきたかったんです。