生まれて初めて、フェイジョア(feijoa)の花を食べた。
元々は、ウルグアイやパラグアイ、南ブラジルなどに自生して いた熱帯性の常緑果樹(フトモモ科)に咲くお花なのだそうです。
6月頃にエキゾチックな花を咲かせるとのことで、今がシーズン、 いただいたオードブルサラダの上に綺麗にのせてありました。
ウェイトレスさんに「このお花食べられますよ」と言われなければ、 このエキゾチックで派手な外見のお花、食べようとは思わなかったかも。
食べた食感は、味は薄くほとんど無いのだけれど、噛んだ時に 肉厚の花びらの歯ごたえが優しくって心地よく、お花の芳香と ともに、ほのかな甘みが口にふんわり広がりました。
とはいっても、本来はお花ではなくて、果実を食べるために 植樹されているもの。私は食べたことがないのですが、果実はグアバを細長くした形で 味はパイナップルに似ているのだそうです。暖かい沖縄では庭木として植えている家がみられるのだとか。
氣には大きくわけて3種類あります。
『先天の氣』(生きてる自分の生命エネルギー)
『後天の氣』(他の生物の氣を食べることで得た氣)
フェイジョアのお花を食べたとき『後天の氣』を いただいた、という気がすごくしました。 幸福感と感謝の気持がわき上がってくる感じ。
でも、他の食べ物を食べる時にも、後天の氣をいただく事に いつももっと感謝しなくちゃいけないですね。
え? 3つめの『氣』はなにか?気になります? これについて話しはじめたら止まらなくなりますので、 またの機会に。