大道ブログ

気持ちいい心でいたい私のWell-Being日誌

アトピー性皮膚炎の原因が「誘拐」だって信じられますか

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先日の渋谷ライブで、はじめてステージを見せていただいた「やうこ」ちゃん。会場でCDを買ってサインしてもらいました。


もう1枚の方は売り切れてしまっていたので、そちらは帰宅後すぐi-Tunesで購入しi-Podに入れました。

 

個性的な歌詞の曲が9曲入っていて全てやうこちゃんの作詞作曲。澄んだ声の独特のヴォーカルが彼女独自の世界を創っています。彼女のピアノ演奏がここち良い音を奏でている素敵なアルバム。

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私の一番のお気に入りは8曲目の「C'est la vie」という曲。

「なんて素晴らしい人生!まだはじまったばかり。よくばりに華やかに今日も笑顔でありがとう」ってメッセージがいいんです。

 

4曲目の『仔犬とおじさん』は、ライブの時に歌ってくれたのですが、会場はみんな目が点に。


それは、歌詞の内容が誘拐の歌だったからなんです。


やうこちゃんはその会場のリアクションを感じ「あっこの曲、少女を誘拐したいおじさんのファンタジーを曲にしてみましたっ。」ってさらーっと言ったので、そのコケテッシュなトークに会場の緊張感がゆるみました。

 

一緒に行った友人の中でも、小さい娘さんがいる人は「曲を聞きながらすごく怖くって、娘のことばかり考えていた」と言っていました。


私もすごく怖くなりました。


私の場合は、自分が子供の頃に誘拐されそうになったことが何回かあったから、そのことを思い出して恐怖感が蘇ってきた感じでした。

 

やうこちゃんの曲の中のおじさんは、「何でも買ってあげる」と言ったり「子犬」や「自転車」で少女を誘惑して連れてゆこうとします。

 

私が体験したのは「毒虫が洋服の中に入っていったの見たよ!早くとらないと大変なことになる!」という脅しバージョン。それから「お兄さんを助けてください」というバージョンもありました。

 

幸いなことに、あまりに「アヤシイ人」丸出しな、マヌケなやり方だったので、無視して無事に逃れることができました。


ライブに一緒に行った友達に話したら、その子も同じように誘拐されそうになった怖い出来事があったと話してくれました。


私の同級生で中学生の時に先生に体育館の裏につれていかれ壁に押さえつけられた子がいます。40代の教師にキスされそうになったのです!


それから別の子は、部活の部屋に顧問の先生に閉じ込められました。「おまえのことが好きだ」って先生が迫ってきたのです。幸いにも当時、その子のことを守ってくれていた男子生徒が異変に気づいて助けにきてくれて、未遂に終わりました。

 

やめてください。


この様な鬼畜たちを徹底的に裁いて撲滅させてほしい。女の子たちはその時に泣いちゃって、それで終わりだとでも思っているのでしょうか?


自分の衝動を成就させる前に子供の『心』を考えたりできないの?

 

週末にセミナーを開催した代替医療の技術を使って、ホリスティック(体・心・気・生体化学)に検査をすすめてゆくと、皮膚疾患のある患者さんの中で「性的な被害にあった幼少の頃の体験」が起源となっていることが、時々あります。

女の子も男の子もです。

皮膚を汚くする。すなわち「自分が醜くなる」ことで、男性から注目されなくなる、きたない肌になれば誰も自分の体に触らないだろう、という子供が思いつく無意識の防御反応でアトピーやジンマシンなど皮膚疾患を起こすのです。

 

そのようなトラウマ的な出来事は無意識の領域に保存されます。そして将来、普段は忘れていたとしても、防御反応である皮膚疾患は大人になっても残るのです。

 

でも多くの場合、心理のトリートメントを施し、幼少の頃の恐怖や心の傷を解放することができれば、皮膚がもとのとおりにきれいになります。

 

人間の持つ自己治癒力はすばらしいです。

 

今回、やうこちゃんが澄みわたるかわいらしい声で『仔犬とおじさん』を歌ってくれたことも、私たち女性陣の癒しにつながったと感じてます。


「本当にあった怖い体験」から、「遊園地でお化け屋敷に入って自ら仮想空間でスリル を味わって怖くてドキドキっ」っていう感じに変化していった気がします。

 

感情が伴った恐怖の記憶が、客観的なただの記憶にかわって、しかもそれをスリルとして楽しめるようになってしまった、とでもいったらよいでしょうか。

 

このブレークスルーは、すごいと思いますよ。

 

トラウマが消えたというより、それを冒険小説を読むように楽しめるようになってしまったわけですから!

 

もしもあなたが女性ならきっとこの感じわかっていただけると思います。

 

やうこちゃんのCDもぜひ聴いてみてくださいね。


Pink Or Black』by Yauko

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