ボディーエコロジーの受講生さまが寄せてくださった感想を拝見しました。
皆様が自らの手で成し遂げた成果をとても誇りに思います。
ご感想の中でも、特に「夫婦仲が良くなった」というコメントを目にすると『世界平和にまた一歩近づいたぞ!』と思うぐらいの大きな喜びを感じます。
たとえば、
「夫が私のことをよく“見る”ようになった」
「家族との繋がりがより愛情深くなった」
「夫に綺麗になったね、と言われた」
などなど。
それはなぜかというと、私の全ての活動における情熱の源は、「子供達が自由に自然体で自分の能力をおもいっきり発揮できる社会をつくる」こと、だからです。
子供達がそのようになれる基本的ベースとなるものの1つが、両親の夫婦関係が良好であることです。(2人揃ってなければいけないという意味ではありません)
家庭内で新しいことを始めようとするリーダーは女性
20年近く人々にセラピーを施してきて、いろいろなお話しを聞き、リカバリーをサポートしてきました。
その経験から、「夫婦仲がよいことが世界平和に繋がる」という確信を得た私です。
ちょっと安直に聞こえるかもしれません。ですが、こう確信した背景には沢山の事柄があって、書いたら一冊の本になってしまうくらいです。
女性は、社会を変える要になっていると私は信じています。
多くの政治家をはじめ表立って社会を動かしているのは「男性」が多いですが、みなさんお母さんに育てられています。
そして、家庭内でまずはじめに「何か変革を起こそう!」と提案したり、家庭内の問題に気づきそれらを解決しようとするのは、多くの場合「女性」です。
大抵のご家庭では女性が主導権を握って、家族の健康管理をしたり、情報収集して良いものを見つけてきたりしますよね。
なので、女性が、
「人生って美しく尊く楽しいものなんだ」
「身体が緩んでてキモチイイのが普通のことなんだ」
「女性性を高めると薔薇色人生になるんだ」
「こんな簡単なことで人生がコントロール可能なんだ」
こういった事に気づいたら、すごいことが起こります。
まず、女性はおしゃべりですし世話焼きたいし家庭内のボスですから、ご主人様や子供さま達へ、大きな大きなポジティブな影響が与えられます。
だから私は、女性の方々とのご縁を大切にしながら、みんなで人生の目標をつぎつぎに叶え達成していくことに夢中になっています。
家庭内で言葉の戦争が起こるのは夫婦仲の問題がメイン
ボディーエコロジーを受講された女性たちの夫婦仲が良くなった理由の一つに、コミュニケーション能力が上がったことが挙げられます。
理論をきちんと理解した上での、自然なコミュニケーションです。
先日、そういった叡智からかけ離れた人たちの様子を目の当たりにしました。
それがあまりに衝撃的だったので、頭から湯気が出そうになってしまいました。
小さなカフェで仕事をしていたら、隣の席でランチしていた見知らぬお母さん達の会話が丸聞こえだったのです。
あまりに大声で、あまりにヒドい内容だったため耳がダンボに。
最初のうちはお勤めしている職場の人の悪口と批判の話題だったのですが、やがて子供の愚痴になりました。
子供が勉強しないから、子供に対して「あんたなんて人間として最低よ」とか、「そんなこともできない様じゃこの先の人生見えてるね」と(勉強させる為に)いつも言っていると。
そんな言葉を投げかけ続けていたある日、子供に言い返された、「そんなこと言うなんて虐待だ!」と。
それに対してキレた母親、スゴく辛辣な言葉の武器で子供をこらしめたそうです。
「言葉の武器」の詳しい内容は、ここに文字として書けないくらい本当に本当にヒドいものでした。
すると他方の女性はアドバイスしました。
「そんなに言うこと聞かないなら、アメで釣ればいいんじゃない?」「うちは勉強したらゲーム買うとか、そうやってさせてるわよ」と。
どちらのご家庭も、まるで言葉を武器にして戦争しているようです。
アメでもなければムチでもなく、子供が自主的に行動(勉強など)してしまう環境を与えてあげることが最も重要なことのはず。
子供を罵倒したりダメ出しすることで思いどおりに動かそうとするなんて、昭和のお母さんがすることだと思っていました!
子供を辛辣な言葉で言い負かし続けることで、その子の才能がどんどん壊れていきます。
どうしてこんな事を言ってしまうのか?の背景にはさまざまな要素があるかと思いますが、一番大きな要素は、愛の循環がうまく回ってないことかもしれません。
お父さんからの愛がお母さんに流れて、それが子供に流れて...家庭内で循環していると健やかな気分でいられます。
でも、どっかで流れがストップしててうまく循環してないと、言葉の戦争が起きてしまう。
子供にそれだけ辛辣な言葉を投げかけているなら、ご主人様と奥様の間でも似たようなコミュニケーションがなされている事でしょう。
辛辣な言葉というのは、爆弾であり武器であり攻撃するためのツールです。
武器を装備しての勝ち負けベースのコミュニケーションの根底には「あんたが悪いんだ」という想いが潜んでいます。
世の中の「イヤな出来事」を、ぜーんぶ他人のせいにすると、自分で人生を良い方向に変えることができません。
夫婦で意見が食い違った時も、ぜんぶ相手が悪いという流れになるでしょうから、夫婦の間柄も良くなるはずもなく。
そんな家庭内の様子を見ていて、子供がはたして大人になるのが楽しみになるでしょうか!? 勉強して大人になってなんの意味があるのだろうか!?と疑問を持って当然です。
家庭内で言葉の戦争が起こる理由は、夫婦間のコミュニケーションの不協和音が原因。
このような、もったいない循環不全を減らして、健やかな気分でいられる知恵を手にしてくれる女性がもっともっと増えて欲しいと、心から願っています。
女性が家庭内に改革を起こすリーダーだからです!
💚💗💙💛【LOVE道】カテゴリー💚💗💙💛
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