いつもお世話になっている業者さんから連絡をいただきました。
最近、ガンブラー(Gumblar)というコンピュータウィルスの被害が 拡大しているので、注意を促すものでした。
JR東日本、ホンダ、ローソン等のページにも侵入し、ウィルスを 仕込まれてしまった為、これらのサイトを閲覧したPCはウィルス に感染する恐れがあるのだそうです。
このウィルスに感染すると、そのPC内で管理しているFTP情報が 第三者に送信されてしまいます。
その結果、その会社で扱っているページにウィルスが仕込まれて しまい、感染拡大に繋がってしまう、新たな恐ろしいウィルスです。
予防策として、ウィルススキャンとWindowsアップデートを手動で 実施すること。
Adobe ReaderやFlash Player等もアップデートを 行うこともウィルス対策として有効だそうです。 そして、このウィルスの一番有効な対策は..!?
FTPアカウントの 「パスワードを変更」すること
なのだそうです。皆様ぜひ実行してください。
誰かが何かの目的で攻撃しようとバラまいているコンピュータウィルス。標的が不特定多数なことから、やっている本人達の持つ「破壊欲」 や「自己顕示欲」のメンタリティーを感じずにはおれません。
自分の内から幸せエネルギーを広げていこう
さて、今日の本題です。
こういった気配を地球のどこかで感じた時、我々ができること、 それは自分の中からより幸せで気持のよいエネルギーを広げることではないでしょうか。
多くの研究で、「結束力の高いポジティブで思いやりあふれた 共同体意識」を持つコミュニティーと関与していると、個人の健康状態 に好影響を与える、ということが示されています。
その中でも、興味深い実例が米国ペンシルヴァニア州にある小さな町「ロゼート」の お話しです。
「ロゼート」は、イタリアの同一地域出身の移民だけ が暮らしていた町で、人だけでなく文化もそっくりそのまま移動 されたような暮らしだったそうです。
そんな事から、この町はきわめて結束力の高い共同体意識を共有 しており、富裕層も貧困層も、嫉妬心が最小になるような相互関係 を維持するよう緊密な暮らしを心掛けていたそうです。
ロゼートに済む住民達は、喫煙、経済的ストレス、高脂肪の食事、 が浸透して、健康を害すハイリスクな生活をしていたにも関わらず、 住民の心疾患発生率が近隣の町の約半分以下だったのです。
ところが、一世代後になって、若者達はコミュニティー意識を 持たなくなってこの町の結束が崩壊してしまいました。
みんなで繋がり相互関係を維持しながらの暮らしから、都会風の よくあるバラバラの個人の集まった地域に変わっていった時、 なんとそれに並行して心疾患発生率は急激に上昇してしまい、 近隣の町と同じ水準になってしまったのだそうです。
差別意識、嫉妬の意識、怒りの意識、破壊欲、などが存在しない、ポジティブな相互関係が全体で維持されている時、そこには 健康的な『コヒーレント』が生まれているであろうと、研究で 提示されています。
地球というBigコミュニティーを癒し、地球人に平和と幸せを もたらすために、このようなポジティブな意識のコヒーレントが 保たれるように、一人一人が意識していたいものですね。
L.F. Berkman and S. L. Syme, Social networks, host resistance and mortality "a nine-year followup study of Alameda County residents", American Journal of Epidemiology, 1979