大道ブログ

気持ちいい心でいたい私のWell-Being日誌

オーストリアのウィーン市内にある市場ナッシュ・マルクトを散策しました

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いよいよ旅も終盤にさしかかりましたが、今日も頻欲に街歩きです。

午前中は、ウィーン市内にある大きな市場ナッシュ・マルクト(Nasch Markt)を訪れました。全長400mに渡って生鮮食品からレストランまで、さまざまな お店が並ぶ楽しい市場です。

 

ウィーン市内の市場ナッシュ・マルクト

 

宿泊していたホテルから、徒歩2分くらいのところにあったオーストリアの有名な市場。地元の友人が「楽しいから行ってきな〜」と教えてくれたので行ってみました。

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花屋さん

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八百屋さん


美味しすぎて惚れ込んでしまったホワイトアスパラガスは今が旬なので中央に山盛りになっていました。買って帰れなくてザンネン。同じアスパラガスでも、ホワイトやグリーン、太いの細いもの、など種類が豊富でした。

次の来欧もぜったいこの季節にしよう!毎日ホワイトアスパラガスを食べるだけの旅ってのもいいな。

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なんとこの店は!


ちょっと見た感じだとワイン屋さんにも見えます。

実はこのお店、バルサミック・ビネガー屋さんなのです。日本ではバルサミコ酢として知られていますが、バルサミックは英語でアロマティック(香りが良い)という意味。

バルサミコ酢は、殺菌作用もあり、昔は薬用として使われていたことも。ペストなどの疫病の予防、うがい薬、強壮剤、として重宝されていた様です。熟成させた酢であり、ポリフェノールが豊富に含まれていますし、たしかに健康にいい!

写真↑ではたくさんの樽が並んでいますが、これは年代に別れているのです。

お客さんが「これください」と選んだら、樽から注いで販売してくれるシステムの様でした。

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生ジュース屋さん


しぼりたての生ジュースをその場で絞って出してくれます。

いちごジュースが美味しくてハマりました!

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美味しいオリーブ


いろんな種類のオリーブが買えるお店。とにかく全部が大粒でした。そして、一粒一粒が輝いてるオリーブが美しい。

美味しいオリーブが大好きなので、全部買って帰りたかった。

 

旅の写真には偏りがつきもの!?

 

なんだか、ここまで書いて気付いたことがあります。自分のスキな食べ物のお店しか撮影してなかった!すみません。

全長400mの市場には他にもハム屋さん、魚屋さん、チーズ屋さん、乾物屋さん、数多くの種類の店があったのに。

やっぱり食べ物のことになると、煩悩が出ちゃうのかしら。

市場を楽しむなら近くのホテル

 

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HOTEL BEETHOVEN


今回は、ナッシュ・マルクト市場の近くにあるホテルに宿泊しました。

仕事と20周年記念イベントへの出席が主な旅の目的でしたから、会場へ電車一本でいけて近い場所を探しました。

あとはワイヤレスネットワークが全室装備だったことも選んだ理由です。Wi-Fiがあることも条件に入れてbooking.comで検索。

この「ホテル・ベートーベン」は、アメリカの会社が所有しているからなのか、ヨーロッパでは珍しく 全室にワイアレスネットワークが装備してありました(2010年現在)。

夜は地道にお仕事をしていたワタシにとっては、本当にありがたいホテルでした。

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ホテル前に建つベートーベン様


主要な観光ポイントに割と行きやすい場所にあるのだけど、ほんの少し中心部から外れているために、中心部より少しリーズナブルな宿泊料でした。

オペラ座から歩いて5分くらい。地下鉄の駅まで歩いて2分ほど。どこへ行くにもアクセスがいい。

夜、お仕事をする人や電車で移動する人にはオススメのホテルです。ただし、新婚さんのハネムーンには向いてないです。あくまでも個人的な感想です。お一人様やお仕事の方には最高です。

 

 

余談:


今回ご紹介した市場「ナッシュ・マルクト」って、映画アバターに出てきた「トルーク・マクト」に音が似てませんか!?

トルークという名のパンドラに生息する翼竜を操れるほどの特別な勇者をトルーク・マクトと言うのです。

映画の中で肝になることでしたから、この音が頭から離れなくて、どうしてもナッシュ・マルクトという言葉が覚えられず苦労しました。

映画アバターについての記事を書きました⇨


 


旅の全行程】
*時系列におまとめしてそれぞれの記事に飛べるようリンクを付けました。

お仕事がらみでオーストリアを訪れました。

まず飛行機でチェコにIN。首都プラハでは元修道院だった歴史ある建物を修繕してホテルとして使っている所に宿泊しました。素晴らしきエネルギーに溢れたアンティーク鑑賞としての価値も高い場所で大満足です。

プラハの街を巡ってみて、お気に入りの街の一つになりました。プラハ城を見ながらブラブラお散歩。古いお茶カフェや絵本屋さんがあり、ずっと滞在したくなったほど。

プラハで出会ったワンちゃんと石畳の写真シェアします。

プラハからバスで行くオプショナルツアーに参加し、チェスキー・クルムロフという小さな街を散策。そこでは貴族のお城も見れました。

その後、車窓から一面まっキイロの美しい菜の花畑を眺めながらウィーンへ入りました。

ウィーンでは今回のメインイベントである大きな記念式典に出席したり、オステオパシー大学院を訪問し、フィシオエナジェティック自然療法の講義を受けたりと、楽しい時間を過ごせました。さらに仲間の素晴らしいレストランを訪問(現在は閉店)。

合間をぬってササッとセグウェイに乗って市内観光。コレめっちゃ楽しいです。ヴァッハウ渓谷のクルージングにも参加できました。渓谷の合間をぬっていくと川岸の左右に現れる美しいお城やお屋敷が美しかった。

もちろん、ウィーンでもお散歩中のワンコたちを撮影。

最終日はウィーン市内にある大きな市場を探索したり、小さなスーベニアショップで素敵な食器に出会い、スープ皿と大皿とマグカップを購入。プラハでもティーセットを買っていたため飛行機は超過料金かかっちゃいました。