活仏さまが、ボダナート寺院につれて行ってくださいました。
ボダナートは、ネパール最大のストゥーパ(仏塔)です。
半円形のストゥーパの中心にはブッダのお骨(仏舎利)が埋められていると言われています。
ここは自然の「気」が満ちた場所に建てられた聖地で、古くから チベット仏教徒の主要な巡礼地。
ストゥーパそのもののパワーに、数限りない巡礼者の祈りの エネルギーが加わっているからか、周囲を歩くと大きな エネルギーの渦の中に包まれたような感覚になり、自分の 情報空間が調整される感覚をおぼえます。
このお椀型の仏塔ストゥーパ(一番上の画像)は、それ自体 がマンダラの構造になっていて、宇宙を構成する5つの エレメントを象徴しているのだそうです。
台座は『地』
半円球ドームは『水』
目が書かれた塔は『火』
上の円形の傘は『風』
先端の小尖塔は『空』
これらファイブ・エレメントです。
ドームの下には108つのへこみがあって、そこに仏像が掘られています。
一番下の土台の壁は147面あり、それぞれ4〜5個の「マニ車」と 呼ばれるものがついています。↓
このマニ車↑には「オムマニペメツム」という真言が刻まれていて、巡礼者達はストゥーパの周囲を右回りに、マニ車を回しながら その真言を唱え歩きます。
このネパール最大のストゥーパは、15世紀にイスラム教徒による破壊のあと再建されたものと考えられているそうです。
ストゥーパの周囲には、中国によるチベット武力併合後、多くの 亡命チベット人が住み着いているそうで、チベット人が商う お土産やさんも軒を並べていました。
写真に白い丸いものが写り込んでしまいました。
現地の人によると、ここは相当なパワースポットで、この寺院で願い事をすると、 必ず叶うという定評があるということでした。
実際にその寺院にいなくても、その場所を思い出して「気」を 感じながら願い事をするだけで、叶うという話しを聞きました。
どうですか? みなさまも、写真を見て「気」を感じてください。
そして、願い事を心に思い浮かべてみてくださいね!