大道ブログ

気持ちいい心でいたい私のWell-Being日誌

フィシオエナジェティック協会本部20周年記念

中欧の旅から帰国しました。

今回の旅程ですが、先にチェコスロバキアから入って、後半にオーストリアへ。

ですが、きっとラファエル先生のお弟子さんであるプラクティショナーの皆様が楽しみに待ってくださっていると思いますので、 先に『フィシオエナジェティック協会本部20周年記念』のイベントの報告から先に致しますね。

ウィーン・スクール・オブ・オステオパシーはウィーン市内にある 『シェルブルン宮殿』のすぐ近くに所在します。

f:id:omichikahori:20210825000347j:plain

オーストリアのシェルブルン宮殿

シェルブルン宮殿は、700年間にわたって栄華が続いたハプスブルグ家の 繁栄を物語る美しい夏の離宮です。

ベルサイユ宮殿を模倣して1692年に建築が開始され、完成したのは女帝 マリア・テレジアの時代。

建物も庭園もヨーロッパ有数のバロック宮殿。 広大な敷地内には、植物園、庭園、世界最古の動物園、宮廷劇場、などが あり1日では周りきれないくらい広大な敷地です。

宮殿から市街地に向かってまっすぐ伸びる道、巨大な銅像と噴水、宮殿の 建物などがまっすぐに向かい合い並んでおり、数キロにも渡って計算 しつくされた敷地デザインです。

素晴らしく高貴な気場が感じられ圧巻でした。 (観光の話題は後日アップします!)

f:id:omichikahori:20210825000518j:plain

閑静な住宅街を通り抜けます

さて、シェルブルン宮殿を訪れた観光客でにぎわう駅周辺から、 宮殿とは逆方向に住宅地を5分ほどで歩くとスクールにつきます。

木が大きい!家が巨大!鳥のさえずりと美味しい空気。しょっぱなから圧倒されました。

f:id:omichikahori:20210825000710j:plain

静かなエリアをまっすぐ

ウィーンスクールオブオステオパシーは、医師、歯科医師、獣医師、 理学療法士、針灸師といった、大学を卒業しすでに資格取得している 医療従事者が入学する7年生の大学院です。

f:id:omichikahori:20210825002157j:plain

ウィーン・スクール・オブ・オステオパシー

国家試験を受験しドクターofオステオパシー(D.O.)になるために勉強する ポストグラジュエートスクールです。  大きな施設なのに、住宅街の一角にあっても威圧感を感じない佇まいで、 非常に気持が良い気場でした。

f:id:omichikahori:20210825002943j:plain

オステオパシーの父

その昔、ドイツ軍が国家活動に利用していた歴史のある建物なのだそうです。

f:id:omichikahori:20210825002345j:plain

スクールの中へ

今回の20周年イベントには、そんな素敵なスクールに通う生徒達や、世界各国でラファエル先生、マーゴット先生、ライムンド先生が教えているオステオパシースクールや、大学の理学療法科の生徒達が大集合して いました。

f:id:omichikahori:20210825002558j:plain

本部のロゴが

f:id:omichikahori:20210825002823j:plain

ロゴがここにも

たまたま私が中欧滞在中に、新聞記事で「世界で一番住みやすい都市」ランキングの発表がありました。

2010年度の第一位はオーストリアの「ウィーン」でした。(日本は第32位)毎年上位3位を争っているスイスのジュネーブ やカナダのバンクーバを制しての一位。

この調査は、人口に対する病院・福祉施設や公共施設、リクリエーション 施設などの数と利用頻度、交通機関やライフラインの整備状況、物価、 人口の増減、自然や環境、住宅、水質、安定、文化教育、保険その他、 様々な側面から客観的かつ定量的な調査のもとに、総合的に 判断された ランキングだそうです。

f:id:omichikahori:20210825003041j:plain

世界文化遺産ヴァッハウ渓谷(ドナウ川)

ただ、そんな具体的な統計を見なくても、世界一住みやすい街だと いう事はすぐに感じることができました。

空気が澄み、水道水が感動的に美味しく、人々は皆優しい。 そこに居るだけでしっかりグラウンディングができる、そんな静かな パワーを与えてくれます。

住みやすいだけでなく『美しく気品に満ち溢れたエネルギーを持つ古都』 とも言えるでしょう。