オステオパシー大学で副校長を勤めるパウロ先生による、国際セミナーのご案内です。
今回は、3日間みっちりと筋膜システムについての講座になります。 セミナータイトルは「スティル筋膜テクニック~進化版」になります。
私が提供してきた筋膜リリース
私が個人セッションをメインに活動していた頃、多くのクライアント様が筋膜リリースの施術を気に入ってくださっていました。
とても敏感な方では「おぉぉぉ!」って言いながら、飛び起き「なんか!皮膚の下に虫が歩いてるみたいに微妙に動いた!」と表現していた方もおられました。
筋膜の施術を受けたことがない方にとっては、初めて感じる不思議な感触があるのが、今回ご紹介するオステオパシーの手技療法、筋膜へのトリートメント技術です。
(イタイ施術をする筋膜なんちゃらは別物です。あれはオステオパシーではありません)
「なんか、まったく忘れていた出来事が映像として見えたけど、あれはいったいなんですか!?」なんて、聞かれることもありました。(身体記憶が解放されたときのことですね、これについては今回の話題とは別のもので私独自のテクです)
なぜ皆さんが驚くのかというと、とてもとてもソフトなタッチで触れているのに、ダイナミックな動きとかねじれる様子が体内/皮膚の下で感じられるからです。
しかもそれが「そこ!そこ!そこなんだよ!」というピンポイントのねじれ/制限なので、よけいに驚かれるのでしょう。
これは身体の筋膜(軟組織/結合組織)と、対話しながらその動きについてゆく手技療法のテクニックになります。
トラウマが課された部位では、記憶がその部分に残っています。
筋膜の負傷の記憶を、解き放ってゆく感じで進行していきます。まさに「解ける」感覚が感じられます。
私が施術したクライアント様の中でも、多くの人から「私もやってみたいので、施術法を教えてください」という声を多くいただいておりました。
これまで良い先生、日本にお呼びして皆様にご紹介できる筋膜の専門家との出逢いがなかったので伸び伸びになっておりましたが、この度、ようやく信頼できるプラクティショナーの先生よりご縁をいただいて、素晴らしいオステオパシードクターを日本の皆様にご紹介できることになりました。
【日程】7月20日(金)21日(土)22日(日)
3日間で完結する 本格セミナーです
【会場】都内お台場TFTビル
大学レベルの高度な解剖学や生理学が学べます
すでに筋膜の治療を施していらっしゃる先生方におすすめな点は、人体の筋膜システムに関する詳細なレクチャー(生化学や液や神経系また解剖学的見解)が受けられ、しかも膨大なページ数のテキストブックが手に入ることです。
もちろん、テクニックをアップデートするメリットも多大です。
是非日本の先生方へ、ドクターオブオステオパシーのパオロ先生を紹介させていただきたいです。
また、セラピストを目指す方や、ボディーワークを家族のために学び始める方も参加していただけます。(解剖学についてはお問合せください)
以上、おすすめ講習会のお知らせでした。