大道ブログ

気持ちいい心でいたい私のWell-Being日誌

自分はどう感じているのか言葉に表していくと生き方が変わります

グルメ研究家であるオステオパスの先生に案内していただき、 築地に小旅行に出かけてきました。(^^)

 

 ちょうど築地市場の魚の競を終えて、あと片付けに忙しい 時間帯に到着したので、魚を運搬する電気自動車が猛スピードで ゆきかっていました。 

 

—人気はマスコミの力も大きいとか— 11時ころだったのに、築地市場内のお寿司の人気店には すでに長蛇の列が!なんでも人気店には2時間くらい 並ばなければランチ時は食べられないそうです。 

 

外人さんもけっこういます— 私たちはそんなに空いてないけどすぐに座れるお店を選んで入りました。 やっぱり築地!(それか食いしん坊達の直感力の鋭さか!) おいしいお寿司をいただくことができました。

 

—大トロさまぁ— それにしても、ズラリとおすし屋さんが並ぶこの築地市場内、 なぜこんなに店によって人気度が違うのでしょうか!? 数件並んでいたら、そのうちの2−3件だけ長蛇の列で、 その隣の店にはお客さんがゼロ。ゼロですよ!

 

そんなに待つくらいなら隣の店で食べても良いのに? おそらく、超人気のお店の店主はお寿司屋さんをやる事を 「エンジョイしている」のではないか、と想像しています。

 

おいしい魚を選んで仕入れ、お客様が幸せそうな顔で お寿司をほおばるのを見るのが好きなのではないかと。 毎日大好きなことをしている人は、自然体の人が多いですね。

 

自然体でいると、周りに良い人間関係を引き寄せますし、 良い人間関係が集まってくると、その他の望んでいる 事や物なども自然に集まってきます。 (しかもすごいスピードで!) 

 

こだわりの有機栽培野菜を販売するおじさま— 楽しんで好きな事をしていると、エネルギーが高まります。 好きな事をしていると、次々にアイディアが湧き上がってきます。

 

好きな事が見つからないという方も日本には多いようですが、 子供のころに好きだったことや、得意意だったことを書き出す と思い出すことが多いと本田健さんが述べています。

 

それでも「まったく思い当たらない」という方は、とにかく「感じる」 訓練をしてみると良いと思います。

 

何かを見聞きしたとき、何かをしているとき、音楽を聴いたとき、 など「自分は今どう感じているのか?」に注目することを常日頃 から行ってみると、自分の気持ちを感じることに慣れてきます。

 

道端にお花を愛でる時、小さな親切に出会った時etc. 。それから、悲しい時や苦しい時も。

 

第六巻を鋭くするには、先に五感を研ぎ澄ませる 必要がありますし、そのためには「自分は今どう感じて いるのか?」をすぐに自分でわかるくらいに自分と 仲良しになることがまず先決です。

 

時々、サイキック的な感知力がとても高い(すなわち感じることが うまい)のに、なぜか「自分の気持ちは分からない」とか 「何が好きで何が本当にやりたいのかわからない」という方も 結構いらっしゃいます。

 

日本文化らしい特徴ですが、自分の気持ちより周囲とあわせる 事や我慢の美徳を強いられてきた結果なのでしょうか。

 

使う言語による思考の違いもあるのでしょう。

 

英語で話す時 には「自分はどう感じているのか?どう思っているのか?」を たくさん発言します。

 

私も20代前半にアメリカ人の先生に英会話を習い始めたときに 「どう感じているのか?」をなかなか言語化できなかった自分に 驚いたことがありました。

 

でも、感じていないわけではなくてただ単に言語化する習慣や 場があまりなかったからだったのです。

 

その後、先生と話すことを繰り返すうちに自分がどう感じている のかを表現することが楽にできるようになりました。

 

“くりかえし”と“なれること”がキーポイントですね! そして「好きなこと」「やりたいこと」が見つかったら、少しずつ でも実行してゆくこともすごく大切です。

 

最近「好きなことや、やりたい事がわからない」という 声をよく耳にしていましたので、なんだか築地市場内 のお寿司屋さんを見ていたら、そんなことを思い出して しまいましたっ。 

 

グルメ先生おすすめコーヒー店— 「大好きなことをする」とは、自分がフルに満たされる ということですよね。

 

フルに満たされていたら他者にも 自然に(自動的に)に分け与える、ことが可能になります。 オリンピック選手も、大好きでやっている人と名誉や期待に 応えるためにやってる人との違いが分かると👓が言います。

 

「北京オリンピックを見ていると、自分のために戦っている選手と、 誰かの期待に答えようとして戦う選手と一目瞭然で分かるよね」 という会話をしながら、最後にコーヒー(私は紅茶)をいただいた、 くいしんぼう治療家軍団なのでした。