大道ブログ

気持ちいい心でいたい私のWell-Being日誌

愚痴ばかり言う友達を切りたくない場合のWin-Winな対処法とは


「友達から愚痴ばかり聞かされる、これって時間泥棒?」と、うっすらと思ったことがある方、「だけど人間関係を切りたくない(切れない)、他にいい方法は?」と迷っている方、などに読んでいただきたい記事です。

ここで言う「愚痴ばかり」とは、一般的な友人関係でよくある「お互いに愚痴を言い合うこともある」、とは別物です。

一方的に長時間、愚痴のみを語り続けてくる」という病的なシチュエーションです。

こちら↓の記事へのご質問に対する回答を交えて、健康的でWin-Winな関係性を保ちながらできる対処法について考えていきたいと思います。

omichikahori.hatenablog.com

 

愚痴ばかり言う人の心理を知った反響は


ご質問をいただいた記事「愚痴ばかり話す人には裏の顔がある、肯定的コミュニケーションのための心理とは」は、あなたの時間を奪う人の裏心理について、このような人間関係の衝撃的な事実について書かれたものです。

別ブログから移動させた記事ですが、沢山のブックマークと、さまざまな反響をお寄せいただきました。

🗣「愚痴と泣き言を散々言われて最後にはお別れしたお友達が居ました。聞いてあげてたのに…。自分が選ばれた“毒出し愚痴係”だったの、なんとなくわかります。」

 

🗣「愚痴ばかりを聞かされるのは、頼りにされているのではなく、ないがしろにされているということ……。ハッとしました。」

 

🗣「思い当たることがあり、大変勉強になりました。今、自分は癌なのに、それでも聞いてあげられない自分に少し罪悪感がありましたが、これが正に選ばれる理由だったんですね。」


これまでは感情を振り回されてきたけど、時間泥棒の「裏心理」について頭で理解できたというコメントやメッセージを多くいただきました。

愚痴という毒を吐く相手がいなくなったら?

 

いただいたご質問はこちらです。

 


Q:
「もし、毒ゲロを受けてくれる人がいなくなったらその友達はどうなってしまうのでしょうか??」

 

健康的な友人関係では、たまに愚痴を聞いてもらったり、逆に聞いたり、することもあるし、一緒に楽しいことをしたり、嬉しい報告をし合ったり、という交流があります。

しかし、この記事で書いたのは、こういった普通の対話の一部としての愚痴のことではありません。

「毒ゲロ」というのは、「ただのちょっとした愚痴」との違いをわかりやすく表現した、私の造語です。

愚痴という名の毒物を他人の顔に吐く行為のことを指しています。

いただいたご質問への私なりの回答を端的に述べると、

 


A:

毒ゲロを受けてくれる人がいなくなった友達は、どんどん健康になっていくチャンスを得られます!

 

となります。次の項目から、もっと詳しく解説していきますね。

 

毒ゲロを吐く係vs.受け止める係


長期に渡り、あなたに愚痴を語り続けてくる友達はいますか?電話をかけてきてずーっと愚痴泣き言を言い続ける人です。

もし「いる」ならば、あなたとその友達は共依存症の関係にあります。

あなたも友達も、負のループに乗っかっている状態。大切な生命時間をすり減らしていることに気づいてない状態です。

他人から見ると、愚痴ばかり言い続ける人が悪者のように思えますが、そうとは言い切れません。「毒ゲロ」を受け取ってくれる存在がいる限り、負のループが続いてしまうので、これは共同作業なのです。

それぞれの立場がどうなっているのか、みていきましょう。

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愚痴を受け取る人はセフレに似てる

 

「なぜ他者の時間を奪い続けて平気でいられるの?」「愚痴ばかり聞かされ続ける人の気持ちがわからないの?」と、疑問に思う方もおられるでしょう


終わることのない愚痴や泣き言を他人に語り続ける人は、どんな特徴があるのでしょうか!?

比喩的に言えば「魂が失われているゾンビ」のような状態になっているので、相手のことを慮る気持ちを失っているのです。

しかし驚くことに、このような状態の人であっても、誰にでも愚痴や泣き言を吐いてる訳ではありません。

 


「愚痴という名の毒ゲロを吐く相手」を決めて、そのターゲットの相手のみに毒ゲロを吐いているのです。

 

 

このような関係性は、いわゆるセフレ(sex friend)というコンセプトに似ています。

愚痴を吐き続ける人は、1人のターゲット友を、愚痴をいう相手にしているので、セフレと同じです。

また、愚痴を吐く相手とはそれのみの関係なので、楽しいイベントやら喜びの分かち合いなどは、ありません。

一見友達のように思えますが、結婚式には呼ばれません。あなたの誕生日を祝ってくれることもありません。それどころか長電話のみの関係。セフレと同じ立ち位置。毒友(poisn frind)に認定されていると言えます。

一方で、毒吐きを受け止めてる人は、「私が話を聞いてあげないと、この人は死んでしまう」という思い込みを持っています。

だから、自分の生命時間や大切な家族との憩いの時間を削ってでも、話を聞き続けてあげています。本人的には、使命感があってやっているという認識ですが、これは共依存症に他なりません。

自己重要感という「得るもの」があるので、共依存になっています。

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負のループを断ち切り、共依存をやめる

 

では、どうしたら愚痴を言い続ける人の「失われた魂」が戻ってくる(正気になれる)のでしょうか!?

その方法はただ一つ。「負のループを断ち切ってあげる」ことです。

毒ゲロを吐く→受けとめる→吐く→受け止める....の無限ループをどこかでやめなければ、終わりは訪れません。

「受けとめてくれる存在」がいなくなることで、無限ループが終わります。要するに、「毒ゲロを受けとめる係をやめる」ことで、根本的な解決へ向かうことができるようになります。

もしも「そんなことしたら、あの子が死んじゃうかもしれない」と、不安な気持ちが押し寄せてきたなら、これを知ってください。⇨それが共依存症の症状なんです。

 

友達を切らないWin-Winな対処法とは

 

記事を読んだことで、自分は毒ゲロを吐かれ続けていたのだと知って、関係性をやめることができたという人から、多数メッセージが届きました。

一方で、今回 質問してくださった方は、相手のことが心配で毒を吐かれ続けていても、それを拒否できない方ではないかと思います。

もしも相手が、すごーく大切な友達であるなら、これからもお付き合いしていきたい友人であれば、健康的な人間関係を構築していくことも可能です。Win-Winな関係にしていくのです。

Step1:断る


健康的な人間関係に変えるための第一歩は、愚痴を聞くのをやめること。キッパリ断ります。

 


私には創りたい未来がある、

愛する家族との時間をとりたい、

まっとうすべき大切な役割がある、

自己管理のため時間スケジュールを組んだ


そうはっきりと告げます。

その上で、「私には解決してあげる力がないから、エネルギーを失うばかり」「愚痴を聞くと、エネルギーが枯渇して体が疲れて辛くて辛くて」と打ち明けましょう。

そして最後に「愚痴や悩み事や泣き言は、プロのカウンセラーに聞いてもらって」と頼みます。「命の電話」のような無料の電話相談の番号を教えてあげたり、「テレホン人生相談」にかけてみるように促すのもいいでしょう。

「私の生命時間は無料ではない」という宣言になります。

Step2:こちらの希望を伝える


相手も本心からあなたとの関係性を断ち切りたくはない、と思っているなら、長電話や愚痴が止まるはずです。

しかし多くの場合、少し経ってから「やっぱりあなたじゃないとダメなの」と、言ってきます。

これはDVをする元カレと同じです。DV夫とその妻も共依存症。別れられない共依存のヒトと同じにならない様に、心を強く持ってください。

 


私はあなたのことが大切。
だから、あなたと楽しいことをいっぱいしたい。


そう、自分の希望を伝えます。

愚痴をずっと聞くのは、体力も枯渇してしまったし時間もないので無理。だから、楽しいことをいっぱいしましょうと告げます。

Step3:相手の気持ちが明白になる


相手も、あなたを大切な友達だと思ってくれているなら、長電話による愚痴は止まるはず。

しかし、愚痴は止まったけれど、同時に、交友関係も終了になってしまうというケースがほとんどです。

「共依存に付き合ってくれないなら、あなたは不要」ということです。毒友としか思われてなかったということ。

それが明白にわかり、時間を奪われなくなったのなら、それはそれで良いことです。

Step1で”断ち切る”ことにチャレンジしたあと、相手も同じように「大切な友達だと想ってくれてる」ことがわかるケースも稀にあります。

そうであれば、一緒に共依存を抜け出し、健康的な関係をつくっていけるはずです。

「電話では話しません」というスタンスを取り続けましょう。

その上で、カフェでお茶する、お買い物に行く、などなど小さくても楽しいことを一緒にしましょう。

尊重している大切な相手としか「楽しいこと」はしないものです。

*友達関係にまつわる言葉について⇨

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あなたが生まれ変わるステップでもある

 

愚痴ばかり聞かされる被害からの脱却についてお話ししてきました。しかし、Step1〜3を行うことにはもっと大切な意味があります。

あなたの共依存体質を治すことにもつながっているのです。

これまで、他者の泣き言や愚痴や不平不満を受け止めてあげることによって保っていた「自己重要感」。

そこから抜け出て、自分を犠牲にすることなくナチュラルに自己重要感を持てるような自分になる、と宣言してください。

「生命時間を大切にしながら生きていく」ことで、そのような感覚を得られるようになるはず。決してもう「奪われる」行為は許さないと決めてください。

自分の時間をやりくりして、才能を発揮することに有効活用していく、社会や家庭における役割を果たす、ただ健全に、自分を大切にしつつ生きていくだけでいいのです。

共依存をやめて、大切に思う相手とWin-Winな関係を築いていく秘訣は、同時に自分のことをすごく大切にすること。

そうでなければ、フラットな思いやり合える関係にはなりずらいです。これは恋愛関係にも当てはまります。

あなたが気持ちいい心でいられる大切な人と、良い関係を築けますように。

 

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