ここは、オーストリアのウィーン市内に所在する、「ウィーン・スクール・オブ・オステオパシー」(大学院)の実習室です。
日本の受講生の皆さまにも見ていただきたいと思い、写真を撮ってきましたのでシェアしていきますね。
オステオパシー大学院の実習室
明るい色合いの居心地の良い部屋で、各窓からはグリーンが見えます。
80名は余裕で実習ができる広さだと思います。人間の身体について、全人的所見からの自然治癒力について勉強する場として、最適な環境では!?この感じが写真でお伝えできていたら嬉しいです。
L字型になっているので、下記は別のアングルから撮影した別の場所。
床は足にやさしい柔らかい天然木のフロアーです。3日後からは、ハワイからDr.サージヒカリが来訪しハワイアンの シャーマン治療についてのワークショップが開催されるそうですが、 そういったクラスでは床での瞑想やワークをするのでしょう。
フロアーは柔らかい天然木です。ヒールの靴など堅い靴底で入室すると傷ついて しまうので、学生さん達はみな、靴はロッカーに入れスリッパに履き替えて教室に入ります。
外国人さん達が日本以外でスリッパを履いているのは、とっても不思議な光景です。
右はDr.オブ・ナチュロパシー(自然療法医)でありオステオパシー ドクターのオーヴさん。
その隣の男性はドイツの歯科医師ピーターさん。
お二人のお住まいは近いので、フィシオエナジェティックのスタディー グループを作り、毎月集まって練習をしているのだそうです。
グループ全員がどんどん向上しているし、皆のケーススタディーを 集めて様々な症例について勉強を重ねているのだそうです。
白髪の紳士が何人かいらしたのですが、彼らの正体を知ってビックリ!「30年前の生徒だよ」とラファエル先生から紹介されました。
30年前はまだウィーンにこのスクールが設立されていない時期で、ラファエル先生がスペイン在住中、ドイツやオーストリアに呼ばれて ワークショップ形式で教えていた時代です。 その頃の生徒さんなのですね!
休み時間にコーヒーやハーブティーを飲みながら休憩できる場所です。ここもかなり広くて、のんびり休める部屋になっています。
お手洗いの「男性」「女性」の意味が最初わからなくて、男性用に 入ってしまった!個室から出たら男性がいて目が合ったの ですが、フツ〜に「Hi !」と挨拶してくれました。さすが紳士ですね。
それぞれのポットに紅茶、ハーブティー、コーヒーと書かれています。
カップは陶器のカップを使っていました。毎休憩時間ごとに、スタッフ がカップやポットを綺麗に洗い、次の休憩時間前までに新しくコーヒー やティーを入れておいてくれます。
こんな大勢の分、大変な作業です。 細部まで心配りが感じられました。
*翌日に開催されたラファエル先生による講習会の様子です⇨
omichikahori.hatenablog.com
*合間に市内観光もできちゃいました⇨