大道ブログ

気持ちいい心でいたい私のWell-Being日誌

また元彼と付き合いたいと願う乙女たちへ、私が復縁を勧めない理由とは


復縁を望んでいるお嬢さん、元カレ(元カノ)のことが忘れられなくて辛い思いをしている、そんな方々に読んでいただきたい記事です。

先日、大型書店をうろついていたら、元彼との復縁に関する本がごっそりとワゴン積みで置いてありました。ニーズがあるからよく売れているのでしょうか?

これはあくまでも個人的な考えなのですが、復縁はやめた方がいいんじゃない?って意見です。

大抵のケースでは、2人の間に昔と「まったく同じストーリー」が繰り広げられる可能性が大きいからです。

私は復縁というものは1度もしたことがありません。

でも、性格が男性的なため元カレと、後から友達になることがあります。お互いに色気のある気持ちは全くなく、ビジネスの話とかをしたりします。

でもですね...

 

人と人との関係性というか相性のようなものは、状況や立場が変わっても“変わらない”ことがほとんどなんです。

 

共に中年になった周囲の人達を見ていてもそうですし、自分の体験からも明白にわかりました。

ちょっとパーソナルな話になりますが、ある敏腕編集者さんに話たら大ウケしたのでシェアします。

 

喧嘩のポイントはパターン化されている


元彼Bさんとは地元が同じなため、たまたまあるパーティーに出席した際に、偶然に再会しました。

実に18年ぶりの再会だったので、積もる話がいっぱいあって、いつまでも話がつきませんでした。一緒に踊ったり食べたりして楽しい時間を過ごしていたのですが...

2時間ほどたった頃、突然Bさんが怒りはじめたのです。

激怒の理由は、私が彼の話を「うわの空」で聞いていたから、というものでした。

でも本当は、話を聞いていなかったのではなくて、感銘を受けて静かになっていただけだったのです。

私は、目上の人や上司からつまらない話をされたときなどは、「へぇ〜すごーい!」などと、大げさに受け答えする癖があります(早く話が終わって欲しいから)笑。

でも逆に、心底びっくりしたり感銘を受けたり、気持ちが揺り動かされた時は、心の深いところで鳴り響く鐘の音に耳をすませ、シーンとしてしまうのです。

はたから見たら、逆に受け止められてしまうかもしれません。限に、元彼Bさんは私のこのパターンを見極めることができなかったのです。

Bさんが熱弁をふるっているときに、私がうわの空で聞き流していると誤解し、急に怒る。

私はなぜ怒られてるのか、よくわからず呆然とする。

このパターンは、20代の頃とまったく同じです!!

18年ぶりの再開で、まったく同じシチュエーションになった。そうしたら、あの頃のことがフラッシュバックしました。

「うひゃ〜、面白い!」

喧嘩のパターンがまったく同じ!何年経っても同じポイントで怒られる!これってすごい大発見だわ!と、一人で喜んでました。

女子会のときなどにこの話をすると皆んな興味深いね!とコメントします。このようなシチュエーションを体験するって、あまりないですよね。


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友達になってもパターン化は変わらない

 
元彼Cさんとは友達になっているので、たまに仕事の話をすることがあります。仕事における人間関係の悩みとかプロジェクトの報告とかそんな話題になることが多いです。

でも、必ず最後の方で喧嘩になっちゃうんです(笑。

お互い自営業者として真剣に話ているため、どうしても熱くなってしまうんですよね。

どちらも、相手の仕事がうまくいって欲しいと願っているので、本気のアドバイスをしたり、普通なら言いにくい「本当のこと」をズバッと言ってしまうのです。

それで大喧嘩になってしまう。泣いて言い返すこともある。

そうこうしているうちに、理解しあえて終わり。

このパターンは、付き合っていた若かりし頃と、まったく同じなのです。

 親類のような感覚になっているのか、次に話す時には違和感は残ってないです。

ただ、反省とかはしないため、パターンは繰り返されているわけです。

その感情に我慢できるか否か?で道が分かれる

 

結婚している方の中には、「うちの夫婦喧嘩もパターンがあるなぁ」と思った方もいらっしゃるかもしれません。

でも実は、結婚生活が順調なカップルにおけるそれと、元彼との間にあるパターン化とは、イヤさの次元が違うんですよね。

結婚が持続しているカップルの場合は、受容できる範囲内のもの。例えば怒りの感情が湧き上がったとしても、耐えられる震度であるはずです。

過去の人となってしまった元彼との場合は、喧嘩の時に感じる感情のイヤさ度合いが大きいはずです。

耐震の度合いがマックス振り切ってる場合は、結婚までに至らないことがほとんどではないでしょうか。だから元彼と化すわけですね。

私も、BさんやCさんは人として尊敬しているし、人生においてのある時期に互いに成長していった思い出も大切です。

ですが、結婚となると無理です。

静かに感銘を受けている時に激怒されたり、真面目な話をしてて泣くほどの大喧嘩をしたり、こういうことは私の耐震度マックスを超えています。


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耐震度をあげてまで復縁したいかどうか

 


復縁を望んでいる。元カレのことが忘れられなくて辛い。

そんな方々に、自問していただきたいことがあります。

 

「復縁して以前と同じパターンだったとしても大丈夫なくらい、自分の度量が大きくなったかどうか?」

 

 

もし、人としての器のようなものがかなり大きく成長しているという自負があるならば、もしかしたら復縁しても大丈夫なのかもしれません。

でも、ただ単に過去に戻りたくて復縁を望んでいる場合は、また同じパターンに陥る可能性について考えてみることが大切です。

それでも本当にいいのか?と自分に聞いてみてください。


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やっぱり復縁は勧めない

 

結婚にいきつく相手の場合は、たとえ喧嘩して感情的になったとしても、その感情の震度に対する耐震機能をあなたが兼ね備えているはず。

でも、どうにも耐えられない震度を生み出す相手との関係性は、結婚(やそれに準ずる形)までに至らないか、もしくは途中で解散(離婚)となってしまうのです。

このようなことから、元カレとの復縁はやめた方がいい、ともう一度言いたいです。

両者もしくは片方が、「この人は耐えられる範囲外だ」と自覚したから、元カレ元カノと別れたのです。なんとなく別れたというより、理由があったのです。(でも時が過ぎると忘れてしまうのですよね)

元カレや元カノに固執するのではなく、あなたのために(未来の子供のために)、お互いの耐震機能内でやっていける人と一緒になって欲しいと切に願っています。

気持ちいい心でいられる人と一緒になると、気楽でいられます♪

 

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