大道ブログ

気持ちいい心でいたい私のWell-Being日誌

頑張って!と言われるとプレッシャーを感じてしまう人を励ますときに、ガンバっての代わりになる8つの言葉がけ


あなたは、「頑張って!」と言われて、ムッとすることありますか!?

特に、若い世代の間で「がんばって」と言われると、嫌な感じを受ける、という人が増えているそうですね。

「頑張って」と言われるとプレッシャーをかけられているかのような感覚に陥る人もいるのです。

私は昭和生まれですから、「がんばって」という言葉は気軽な言葉がけであり、特に嫌な感情を持ったりすることはありません。

昭和生まれの人からすると、ごく軽いどちらかというとポジティブコミュニケーションのつもりで言ってしまいます。

現在では、「頑張って」という言葉がけによって、嫌な思いをさせてしまうことがあるので、使い方には気をつけなきゃと思っています。

そこで今日は、「頑張って」の代わりに使える言葉をご紹介します。

それから、「頑張って」が使えるシチュエーションとそうでない場合についても考えていきたいと思います。

 

なぜ「頑張ってね」と言われたくないのか


若い世代を含め、この件に関していろいろな人に質問してみたのですが、「頑張ってね」と言われて不快になる場合、言い方の問題が大きのではないかと思います。

「頑張ってね」と言うと、自分は蚊帳の外から傍観しているだけ、他人事として捉えている、という感じが醸し出されるようです。

だから、すでに頑張ってる人からすれば、「こっちがどれだけ努力しているのか?が見えてないだろオマエ!」と、感じてしまうのではないでしょうか。

それどころか、言われた本人は、すでに自分にできる限りの力を振り絞って頑張ってるにもかかわらず、まだ頑張りが足りないぞ!頑張れる余地があるじゃないかと、ただ蚊帳の外から無責任に言ってるだけ、のように聞こえてしまうことも。


「頑張ってね」と言われると、「無理な行為」を強いられているように受け止められることがあるのです。


では、「頑張ってね」と言いたいときは、他にどんな言葉がけバリエーションがあるのでしょうか!?

頑張ってね!と言われたくない相手を励ます言葉がけ


誰かを励ましてあげたいとき、頑張ってる人に対して言葉がけをしたいとき、「頑張って」の代わりに使える言葉をご紹介します。

 

1★「応援しているよ」

 

 言われた方は、心を寄せてもらっている感覚になれます。

仕事場では使いにくいこともあるかもしれませんが、家族や友人知人から言われたら嬉しい言葉です。

 

2★「見守っているよ」

 

こちらも優しさを受け取れます。親しい間柄で使える言葉。目上の人が部下に、親や先生が子供に、使う場面がありそうです。

年下から年上の人にはあまり言わないかもしれませんね。

 

3★「笑顔でいこう」

 

家族や友人の間で言われたら、嬉しい言葉です。笑顔を作るとホルモンが変化することがわかっていますので、体も心も楽になれるでしょう。

ただ、嫌な業務をやらされている時に、嫌いな上司から「笑顔でいこう」と言われたらちょっとムッとするかもしれません。

 

4★「成功を祈ります」

 

何かを目指してがんばっている人に対してかけてあげられる言葉です。

ただ、日常のささいなことに使うと、仰々しくなりすぎて、バカにされている感が出てしまうかもしれないので注意。

 

5★「ドンマイ」

 

これって死後ですよね(笑。英語のDon't mind(ドントマインド)が「ドンマイ」というカタカナ言葉になったもの。

英語を直訳すると「気にしない」になります。でもドンマイは日本で「ガンバレ」という意味合いで使われていますよね。40代以降の人には伝わる言葉。

 

6★「幸運を祈ってる」

 

英語ではガンバってね!というシチュエーションで「幸運を祈ってます (Good Luck)」と言葉がけすることが多いです。

親しい間柄の人から「幸運を祈ってる」と言われると嬉しいです。ただ、普通にグッドラック!と親指立てて言ってもらった方がナチュラルかもしれません。

 

7★「うまくいくといいね」

 

「うまくいくといいね」は、人間関係が良好な場合に言われて嬉しい言葉です。ただ、ライバルや厳しい上司から言われたらイヤミに聞こえてしまう可能性もあるので注意が必要です。

「きっとうまくいくよ」だと、多少のプレッシャーがかかりますので、相手の準備が十分な場合のみに限定されるでしょう。

 

8★「お互いガンバロウね」

 

「頑張って」だと、距離感を感じ他人事だと捉えている雰囲気が出ます。「お互い頑張ろうね」だと、私は私のすべきことに全力を尽くすし、あなたはあなたで頑張ってね、という感じ。

自立した人同士が、互いを認め合った上で、共感しあえている感覚になれるのでは。

ショートバージョンは「がんばろっ」になります。これは「がんばって」と突き放した言い方ではないので、温かみが感じられます。

 

頑張って!はシチュエーションによって使い分ける

 

気にする人が増えてきたとはいえ、「頑張って!」は、決してネガティブな言葉ではないですよね。

なので、「頑張って!」はその時々のシチュエーションによって使い分けていくといいのかもしれません。

 

「頑張って!」が合うシチュエーション

先の見通しがたってるとき
ゴールがもうすぐそこなとき
うまくやってきて最後の力を振り絞ってる時
その人にとって大好きなことをやってるとき
本人のモチベーションがとっても高いとき
趣味の分野での作業をしているとき

 

 

「頑張って!」が嫌がられるシチュエーション

義務的にやらされているとき
体力的に疲労困憊しているとき
ゴールが全く見えないとき
いつまで頑張ればいいのかわからないとき
本人がせねばならぬと思ってるとき
want toではなくやりたくないことを無理に頑張ってるとき

 

誰かを応援したい人のための言葉

 
 私にとっての、言われたら嬉しいベスト2は....

 


🏅「お互いガンバロウね」

🏅「応援しているよ」

 

になります。

ただ、頑張って!と言われても、昭和組なので違和感はないですけれど...

あなたが誰かを励ましたいとき、
大切な人を応援したいとき、
使いたい言葉はどれですか!?