あなたは自分の欠点を隠したい派ですか!?それとも、欠点も何もかもさらしたい派ですか!?
「自分の欠点を前面に出すこと」ができれば、たいていのことは上手くいくと、ある心理学者の方から聞いたとき、最初は懐疑心でいっぱいになりました。
自分自身が欠点だと思い込んでいることも、長所だと思ってるところも、同じ土俵に上げて普通にディスプレーする。
そう推奨しているのです。
欠点をさらけ出す3つの利点
緊張して、恐る恐る “自分の欠点” を告白したりするのではなく、フツーにさらっと素の自分を出すのです。
自分の欠点を前面に出すことで得られる利点は、主にこれら3つです。
欠点をさらすことで得られる3つの利点:
🧝🏻周囲から信頼されるようになる。
🧝♀️隠し事がなくなるぶんコミュニケーションがスムーズになる。
🧝♂️無意識の内容がスッキリしてくるので行動が変わる。
人から信頼され、好かれ、愛される
自分の欠点を前面に出す人は、愛され、人から受け入れられやすいです。
どんな天才でも、デキる人でも、偉人でも、長所と短所を兼ね備えていますよね。
だから、どちらかを隠していると不自然に感じられてしまうことがあり、それが懐疑心につながってしまうのです。
欠点をさらけ出している人に対しては、そういった不信感を感じないもの。なんとなく信頼できる人なんだろうな、と受け止めてしまいませんか!?
もちろん、欠点オンリーをさらけ出している人だとそれはそれで疲れますよね。自己卑下しているように聞こえてしまうかもしれません。
欠点をさらけ出すなら、長所も見える化したいものです。
バランスが何より大切ですよね。自然体でいられる秘訣ではないでしょうか。
*人づき合いにまつわる心理学⇨
コミュニケーションがスムーズに
何かを必死に隠そうとしている人と対話していると、「触れてはいけないポイント」がどこにあるのか!?と、とても気をつかうことがあります。
自分が「欠点」だと思い込んでることは、意外と「欠点じゃない」ことが結構あるんじゃないかしら、という気がします。
短所と長所は表裏一体です。それはまるで陰陽の関係のよう。
「人付き合いが良く好かれやすい」←→「人に流されやすい」
のように、同じ人の同じ性質でも、それを欠点とみなす人もいれば、長所とみなす場合もありますよね。
思うより、自分の欠点についてあまり気にしすぎる必要はないのかもしれません。
そのような視点を持った人との対話は楽チンです。そのような考えの人は、自分自身の欠点を隠そうともしないし、相手の欠点を探し出そうともしないからです。
自分は自分。ぜんぶ出しで気楽にコミュニケーションできるようになりたいです。
*口ぐせは毎日に影響を与えるから⇨
無意識の内容が浄化され、行動できるようになる
自分の欠点をさらけだすことで得られる利点の中で、「行動」できるようになることが一番のメリットではないか、と思っています。
欠点というものは、自分で勝手に欠点と思い込んでいる場合も多いのではないでしょうか。それは、自分で自分に自己暗示を入れているようなもの。
「自分はこんな悪いところがある」と、言い聞かせていることになってしまいかねません。
本心から「悪いところ」だと思っている場合は、「本当はどうなりたいか?」をはっきりさせて、そのはっきりさせた性質を自分に対して語り続けた方が、得策ではないでしょうか!?
その方が良き自己暗示になりますよね。
今まで欠点だと認識していたことも、自分のいいところも、ぜんぶさらけ出し、同じまな板の上に並べてしまう。
イカもウニも穴子もタコも、ぜんぶ同じ土俵の上にならぶ。
すると、「なんとか欠点を隠そう」と、深刻に悩んでいたことがなんだかバカバカしく思えてきたりします。
自分で「これが欠点だ」と思い込んでることって、たいていの場合は誰かから子供の頃にそう言われ続けてしまった結果できてしまったものである可能性は大です。
それから、自分が「これは私の長所」と思い込んでることも、ある人から見れば短所だったりすることもありますしね。
なので、もう面倒くさいから、ぜんぶ並べておけばいいんじゃないかって思えてくるのです。
そう思えたとき、無意識の内容に変化があらわれますので、今まで「今度こそやろう」と思っていても、なぜか行動にうつせなかったことが、できるようになったりするのですよね。
*ほんとにコミュ障?それとも⇨
欠点も知ってもらえば勘違いされずにすむ
私の場合は、ダメなところもちゃんと見て欲しいなと思ってしまうタイプです。
もしも私の何かを見て「スゴイな」と思ってくれる人がいたとしたら、それはそれで嬉しく思います。
ただ、スゴイと思えるようなことを成し遂げられたのは「努力のすえにそうなった」ということを知ってもらいたい、と思ってしまうのです。 ちょっと欲張りすぎでしょうか....
生まれつきスゴイからそうなったのではない、ダメダメな私が努力したからできたのよ、というところの方が見て欲しいポイントだったりするのです。
あなたはどうですか!?
「しくじり先生」というTV番組では、タレントや有名人が自分のダメダメなところを披露しています。とても素敵に欠点をさらけ出しているな〜と感心します。
そして必ず、しくじり先生役になったタレントさんに対して、好感を持ってしまうようになります。
この番組を見るにつけ、「欠点をさらした方が愛されうまくいく」が真実である証拠のような気がしてしまうのです。
*話の途中でマウントとってる人の深層心理⇨
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