大道ブログ

気持ちいい心でいたい私のWell-Being日誌

あなたの夢を壊すドリームキラーは、本当は仲間である理由

f:id:omichikahori:20211006184726j:plain

ドリームキラー」とは、コーチングの父と呼ばれているルータイス氏の講話の中でときどき出てくる言葉です。

文字通り、誰かの「夢」を抹殺しようとする人のことです。

もっと具体的に言うと、誰かが自分のやりたい事将来の夢を語った時にこんなことを言ってくる輩です。

 


「そんなのムリだよ。あきらめた方が身のためだよ」
「あんたにはできっこないんだから、やめた方が無難」
「夢ばかり語ってないで、少しは地に足をつけて物事を考えな」

 

 

などとコメントする人のことです。

多くの場合、”夢抹殺人”(ドリームキラー)になっているのは、自分の周囲にいる身近な人達。親、上司、先生、コーチ、友人、恋人などです。

自分のことなら失敗しても自分で責任をとれるので、多少の冒険も許可できます。失敗してもまぁいっか、とエイやっと行動に出てしまう。

しかし、自分にとって大切な人(他人)の事になると話は別。「失敗するかもしれない」ことについてあれこれと心配してしまうのです。

それに加えて、人は周囲の環境が変わることを無意識のうちに嫌います

できるだけ、今の状態を維持しようとする無意識の働き(生体のはたらき)を持っています。

周囲の人が変化を起こそうとするということは、自分の周囲の環境が変わってしまうということですから、それは人間にとって本能的に「嫌なこと」なのです。(これは爬虫類脳の話しで進化した脳の話しではありません)

あまり親身にならないような相手だとしたら、「いいじゃん、いいじゃん」と言っているかもしれない人も、こと、自分の大切な人や周囲の人に対しては”夢抹殺人”になってしまう事があります。

(でもこの心理のからくりを知った人はそうなってしまう回数が減っていくはず)

私の周りにも、こういった発言をする人がいます。 私が新しいアイディアを語り、ルンルン&ウキウキしていると必ず「そんなの、ムリだよ!」「考えが甘いよ」とパキッと言い放ちます。

”夢抹殺人”の原理を知ってから、その人には新しいアイディアとか夢を語らないようにしていました。 あそこまでパキッと否定されてしまうと、さすがにめげてしまいますからね。

イケイケの気迫のまま突き進みたいじゃないですか!

ですが最近になって、実は相手の夢を壊そうとするドリームキラー?だと思ってたのは、間違いだった!ということに気づきました。

”夢抹殺人”ドリームキラーを語る上で重要なこと。もう1つの説明が必要です。

それは「心理タイプの違いによるもの」です。  

 

選択する時の発想がまったく違うタイプだとしたら

 

『心理タイプの違い』を考慮してみた時、誰かの新しいアイディアや夢に対して速攻でネガティブな反応を示す人達のことをドリームキラーと呼ぶのは、なんだか違うのでは!?という気がしてきました。

人は、それぞれ「選択方法」とか「計画を進める」ときのやり方とか「思考法」が違います。人によって物の見方や価値観がまったく違うのは当然のことですよね。

一つ、対局の例をあげてみます。  


何か、新しいことを始めようとしている時に、あるタイプの人は「どうやったらうまくいくだろうか」と、ポジティブな面を見て、より大きく発展させていこうとします。

 


また、別のタイプの人は「どこか悪いところはないだろうか」と、抜けてる部分やダメなところを探し、より着実に失敗の無いように物事を発展させていこうとします。

 

この2人が、新しいプロジェクトについて、将来の夢について語り合ったら、後者の方は前者の『夢抹殺人』になることは間違えないでしょう。

大きいことを言う前者に、後者はあきれるかもしれません。また前者は後者をつまらない人だと感じるかもしれません。

でも、どちらの人も悪くはないのです。

「世の中をどう見るか」とか「ものごとの決め方」の、生まれ持ったパターンが違うだけです。

精神心理学者のカールユングがうみだした16種の人格特性タイプ分けというものがあります。

ほとんどの人は、幼少の頃からあまり特性の変化はない様に思います。同じ親から生まれたきょうだいでも、まったく違っていたりします。生まれ持った性質なのでしょうか。不思議ですね。

当然の事ながら、一人の人間の心は、さまざまな基本的要素を持っています。

たった1つのタイプに当てはまるはずがありません。


タイプ分けは、その数ある特性の中でも、どの機能が特に発達しているかどうか?でみていくものです。

こういったことを簡単にでも知っていれば、人間関係を悪くしてしまうこともなくなります。  

その人はドリームキラーではなかった

 

私が「”夢抹殺人” ドリームキラー」だと思っていた人は、実は私とは真反対の特性でした。物事を見るときの視点が真逆なんですね。


だから、良い面ばかりにスポットをあててどんどん発展させてゆこうとする私の事を見ていると、改善点を探そうともせずにルンルンしているのは良くない、もっとしっかり地に足をつけてじっくり考えて欲しい、と思いダメ出しをしてたのだと思います。

逆に、私はその人に対してアドバイスをするとき、「そんな蘊蓄ばかり言ってないで、さっさとやりはじめたら?」「だいじょーぶだよ!」と、何の根拠もなく、勇気づけていたと思います。

相手のテンポ(じっくりかまえる)を待つ必要があったかな、と反省しています。

『ドリームキラー”夢抹殺人』の疑惑をかけてしまって、ごめんなさい。

あの人はドリームキラー?自分と真逆タイプの人?


もしも「うちの親はドリームキラーだ」とか「あの友達はドリームキラーだから付き合いたくない」と嘆いている方がいらっしゃいましたら、一度、そのお相手の心理タイプについて、思考の傾向について、考えてみてください。

その人は内向的?外向的? 上手くいく方法を考える人?悪いところを改善する人?

「夢をぶち壊すためにそう言ってたわけじゃないんだ!」ということがわかれば、今まで夢抹殺人だと思ってた人との関係性ががらりと変わるはずです。

例えば仕事のプロジェクトだったとしたら、正反対の人に検証してもらう必要だって出てきます。

「発展させようとする人」と、「ダメな点を探して改善する人」がコンビを組んだら、最強チームができあがりそうな気がしませんか!