モテたいあなたへの手紙です。
モテてる人の実際はどうなの?モテ女子の生態は?などお伝えしつつ、モテの脳科学、恋愛脳、などのサブジェクトでお話していきます。
なぜ人はモテたいと思うのか
近年、ちまたでは「モテ△△」とか「めちゃモテ◯◯」などの女性向け商品名をよく目に耳にするようになりましたね。
「モテ」という言葉は、ひとつのマーケティング用語としてすっかり日本に定着しています。
今の日本では「モテることは良いこと」「モテルのは価値あること」というイメージが定着しているということですよね。
これはおそらく「モテる事」と「幸せ」が、同一と考えられているからではないでしょうか!?
要するに
幸せになりたいから、モテたい
という意識が強いということです。
これは、本当にそうでしょうか!?
皆様はどう思われますか!?
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モテと幸福には相関関係があるのか?
結論から言うと、私自身はモテる事と幸せとは、まったく関係ないと考えています。
「モテたい」という動機が、「一度は体験してみたい」という種類のものなら、それはそれで楽しめると思いますので、よいのではないでしょうか。
「ダイビングやりたーい」「パリでお買い物したーい」みたいな願望と同じように「一度モテモテになってみたーい」ならば、いいと思います。
体験だけしたら、満足して完結するならアリですね。
が、しかし... 「幸せになりたい」から「モテたい」という意識は、幸せ街道からそれてしまい、行きたい方向になかなか行きにくくなってしまう可能性が高いマインド設定なのです。
それは、そもそも幸せになることと、モテることとは無関係だからです。
幸せを掴み損ねるモテ女子
あなたの周りにいるモテ女子を思い出してみてください。客観的に見て幸福度が高そうですか?
モテ女子というのは、子供の頃から老人になるまで、生涯モテ体質であることが多いです。
これが仇となって、自分が想い描くような幸せを手に入れられないモテ女子に、私はたびたび遭遇してきました。
人を好きになるのは、ひっきりなしではありませんよね。
好きな人がいる時があれば、好きな人が存在しない期間だってあります。
好きな人が居ない期間というのは、フツーであれば誰ともおつきあいしないでいるのが健全な状態かと思います。
誰しも恋愛休憩期間があって当然です。
ところが、モテ女子達は心の培養タイムであるそんな“休憩期間”をとりにくいのです。
休憩期間にしたくても、周囲がそれを許さないからです。
彼氏がいなくなれば、手ぐすね引いて待っていた周囲の男子達が懸命に落としにかかり、強引に付き合ってもらおうとします。
そして、あまりにも熱心に求愛されたりするものだから、あれよあれよと言う間に、いつの間にか付き合っていたりします。
そうです。激しい求愛を受け過ぎて、考えたり感じたりする間もなく、「私はその人のことが好きなの?」と、自問自答する間もなく、あっと言う間に次の人と付き合うことになってしまうのです。
けれども「永遠に愛してるよ」とか、不確定な事柄をまるで決定事項のように呪文みたいに言われ続けてしまうと、モテ女子の方も「ま、いっか.....」という境地になってしまい、「で、私の気持はどうなの?」と、自分のハートに問う事なく男性側が望むように事が進んで行ってしまうのです。
これが、幸せを掴み損ねるかもしれない、モテ女子の実態です。
モテ女子が陥りやすいワナとは
「自分が本当に一番好きな人と付き合っていない」のが、多くのモテ女子の実態なのです。(その自覚がない人も多いです)
もっとはっきり言ってしまうと、自分『が』好きな人は誰??愛してるのは誰?ということに非常に鈍感になっていることがよくみられます。
「これが好き」「この人が好き」というセンサーが鈍感になってしまっていると、当然の事ながら長いものに巻かれてしまいます。
「自分の好き」パワーより、他者の思惑の方が強いのですから、強い方が当然勝ちます。
強い方の人の世界に引きずり込まれます。
こうしてモテ女子の一部は、自分の気持を確認せずに、おつきあいに流れるパターンを繰り返してしまうのです。
いくら大切にしてもらったとしても、自分が欲しい相手ではなかった場合、幸福感が格段に違うのは想像できます。
幸福をつかめるモテ女子は
とはいえ、全てのモテ女子が望む幸せを手に入れにくいとは限りません。
自分の望む幸せをがっちりと掴みとるモテ女子もいます。
幼少の頃からずっとモテ体質なのに、幸福度が高いモテ女子。どんなタイプの人なのでしょうか?
ズバリ、
自分の価値観がはっきりしている人です。
自分の好き嫌いがハッキリわかり、直感に優れ、自由な発想をすることができる、軸の通った女性です。
モテ現象というのは、自分の内なる世界からすると「外」で起こっていることです。
そんな外のカオス(!?)には目もくれず、自分がモテていようがいまいが、まったく感心無し。
ただひたすら「自分が愛する人は誰なのか」をちゃんと”知って”いるのです。
まだ出逢っていなければ、愛していない人というか、まぁまぁの人とか、便利な人とは、絶対おつきあいしません。アッシーやメッシーには興味なし。
彼女らは、長いものに巻かれることがありません。
だからこそ、自分の望む幸せを手に入れることができるのです!
気づくだけでマインドが変わる
「周囲に流されやすい性質」は、こと恋愛やモテに関する分野においても、あまりよろしくないのです。
私は幸せ掴むモテ女子?それとも掴みにくいモテ女子?と、考えて気づくだけでマインドが変わります。
もし、あなたが「幸せを掴み損ねそうなモテ女子」である傾向が強いなら、アファメーションを特に熱心に実践してください。
特に、モテ女子にとってアファメーションは必須なんです!
アファメーションとは、自分の意思をしっかり言語化し宣言することです。
ちゃんと宣言していない場合は、長いものに巻かれて、あれよあれよという間に...持っていかれちゃうからです。
どうかどうか、強い求愛アプローチに負けないで。
自分が一番好きな人と、恋愛しましょう。一緒になりましょう。
それは何にも代え難い幸せなこと。
一番欲しいものを手に入れてくださいね。
モテたいと思ってるあなたへ
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
「モテたい」という方は、「モテる子って羨ましいな〜」と思っていたかもしれません。
しかし、これまで読んでいただいた様に、モテ女子も大変なのです。決してお得なことばかりではありません。
そして、モテてもモテてなくても、誰にとっても「自分の価値観を常にハッキリさせることと、自分軸をしっかり持つこと」は大事ですよね。
「モテ」と「幸福度」には相関関係はありません。みな平等であり、みな幸せになれるポテンシャルに溢れているのです。
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