「出会いがない」「いい人がいない」とお嘆きの、独身の皆様への記事です。「何歳になってもどんな人でも、ピッタリの相手がいるよ」というお話し。
そんな相手との出会い方についても言及します。
「こんな歳だしもういっか」という諦めモードの独身者の方も、何かの参考にしていただけたら嬉しいです。
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その他の恋愛結婚に関する記事はこちら
- 日本人の生涯未婚率がどんどん上がっている
- どうしたら生涯の伴侶と巡り会える？
- 周囲からダメ子と呼ばれても結婚とは関係ない
- 性格だけでなく酒癖も悪い、それも結婚に関係ない
- ピッタリの相手に出逢えない人の特徴
日本人の生涯未婚率がどんどん上がっている
ちょっと前の読売新聞に出ていた記事で知ったのですが、日本人で５０歳になるまでに一度も結婚したことのない人の割合（生涯未婚率）は、男性が20.14%、女性が10.61% なのだそうです。
この数字、女性は８０年代の時とくらべると２倍に増えていて、男性にいたっては８倍に増加しているとのこと。（国立社会保障「人口統計資料集」より）
ということは、女性は１０人に一人が未婚、男性は５人に一人が未婚という結構な確率で結婚しない人が増えてきているのですね。
どうしてこのような数字になっているのかはわかりません。
生涯独身で通したいという人もいらっしゃいます。国のあり方の影響で、結婚しにくい世の中になってきた、というのもあるかもしれません。
しかし、私の周囲ではどちらかというと「いい人と出会わない」でも「いい人がいるなら結婚したい」という人が大多数なのです。
＊恋愛結婚にまつわる記事⇨
どうしたら生涯の伴侶と巡り会える？
「いい出逢いが無いんだよね」と嘆く声をよく聞きます。オトナになると、いろいろ簡単にはいかなくなってしまうのでしょうか。
「どうしたら、生涯の伴侶と巡り会えるの？」という問いかけをする方も大勢いらっしゃいます。
お気持ちよくわかります。
そんな言葉が聞こえてきたら、私はいつもこう言います。
💘絶対にピッタリの相手は居るから！だいじょうぶだよ！
あまりにも長期間に渡りパートナーが居ない環境が続くと、「もしかしたら一生出逢わないかもしれない…」と絶望的に考えてしまう夜もあるかもしれませんよね。
そうすると、どんどん自己イメージが偏ってきてしまったり。
でも、だいじょうぶ！
自分にピッタリの人と巡り会うために、大層なものはいらないのです。
Goodなルックスは必要ないし、IQが高いとか学歴とかも関係ない。スタイルの良さも年齢も関係ない。 高尚な趣味を持ってる必要もないし、カッコいい職業でなくてもいい。性格が悪いとしても心配ない。掃除がキライで無精者でもOK。たとえ病気持ちだったとしても大丈夫なんじゃないかと思う。
幼少の頃から人の話しを聞く機会がとても多く、成人してからはクライアント様達の話しをいっぱい聞いてきた私の経験から、胸を張ってそう言えます。
片付けや家事なんか絶対ムリ！という超ズボラ女子だったとしても、酒癖が悪く飲むと人に絡んで嫌われる女子だったとしても、だいじょうぶ。
実はこれ、実在の人物のケース。ちょっと紹介してみますね。
＊パートナーとの出逢いにまつわる記事⇨
周囲からダメ子と呼ばれても結婚とは関係ない
家事手伝いという名目で、なーんにもせずに一日中家でボーっと窓辺でタバコをふかしている女子がいました。
３０代になると親戚から「アノ子はズボラな上に歳をとってきたし嫁のもらい手なんかないね」と言われ続けていました。
ある日、その女性の親戚のおばちゃんが友達とランチしました。
そのお友達は「私の甥がね、結婚したくないっていうのよぉ」と、お悩みを話しだしました。
「あのね、家の中をテキパキ掃除したり、きちんと片付けしたり、動き回ってる人が居るとイヤなんだって。一日中ボーッと窓の外を見たりしながらタバコでもふかしてるような、なーんもしない女性がもしいるなら結婚してもいいけど、って言うのよ」と。
叔母たちは膝を打ちました。「あら、お互いに理想の相手じゃないの！！」
さっそく2人を合わせるためにお見合いの場をセッティングしました。
ズボラ女子と家の中をテキパキ掃除されるのがイヤな男性は、すぐに恋に落ちました。結婚してとーっても幸せに暮らしております。
＊恋愛は人を育む体験..⇨
性格だけでなく酒癖も悪い、それも結婚に関係ない
もう１つは「超酒癖が悪い女子」のケース。
酒を飲んで周りにいる人に悪態をついたり、喧嘩をふっかけたり、ものすごく嫌なことや暴言を吐いたり、泣きわめいたり、周りの人に迷惑をかける系の酒癖の悪さです。
彼女は専門職についていて高給取り。出会い系サイトで結婚相手を探そうとしても、なぜかいつも金目当ての悪い男から金品を奪われて嫌な想いばかりしていました。
「ほんとに男運が無いよね...でもあの酒癖の悪さじゃね...」という周りからの評価です。
５０代になり沸々とした日々を送っていたある日、運命の男性と出逢いました。交際期間は数ヶ月、あれよあれよと言う間に結婚しました。
何度かお酒の席でご一緒しましたが、お相手の男性は、酒癖の悪い彼女が誰かに悪態つく姿を見ながら「かわいいやつだな」と言わんばかりの優し〜いまなざしを向けています。
も〜、これは周囲の者からするとあり得ない光景なんです。
なぜ、このような素晴らしくピッタリの相手に出会えたのでしょうか！？
それは、彼女が知らない人がたくさんくる飲み会で、いつものように酒をいっぱい飲み、酒癖の悪さ失態をさらしていたからなんです。
通常時の彼女に出会った人が、あの酒癖の悪さを見たら驚きます。しかしその男性は、出会いの初日に彼女の悪いところを目の当たりにして、その上で興味を持ったのです。
「ホントにホントに、良いヒトに巡り会えたね、よかったね」と胸を撫で下ろすとともに、仲良しの２人を見ていてほのぼのした気持にさせられています。
この２つのケースの女子達は、けっして美人とかスタイル抜群とかではありません。
女性らしいとか優しいとかもありません（汗 。そして、どちらかというと欠点の方が目立つ女性でした。
でもでも、ピッタリな相手と晩婚だったけど巡り合いました。そして今とっても幸せに暮らしています。
このような話を聞いても、私は違うと主張したり、「実際にワタシは彼氏いない暦が○○年なのよ！」「皆が皆そうじゃないっしょ！」というクレームも聞こえてきそうですね。
確かに、ピッタリの相手に出逢えないヒトもいます。
「ピッタリの相手に出逢えない人」とは、どのような特徴を持っているのか？それは克服できるものなのか？
これからお話ししていきます。
＊自分に自信がない人の原点はココだった⇨
ピッタリの相手に出逢えない人の特徴
ピッタリの相手に出逢えないヒトは、ズバリ
👉自分を出してない人
つまり、個性を素直に表現していない人のことです。このような方は、自分にピッタリのヒトと巡り逢いにくいのです。
上記ケースのダメ女子達は、欠点が強調されていましたが、自分色がちゃんと出ていました。出しすぎだろ〜ってくらいに。
ヒトから批判されようが嫌われようが、自分のやりたいように、本能に従って（!?）自分に素直に生きていました。
「自分を出していないヒト」について、もうちょっと具体的に見てみましょう。
自分を出していないヒトは、たいていの場合、自分とあまり仲良くありません。
「自分は何が欲しいのか？」が、明白にはわかっていないのです。
自分のニーズに耳を傾けてあげていないので、自分の好きなことや自分は誰なのか？がわからないため、自分を出せてないんです。
外側から見た特徴としては、このようなことが挙げられます。
・がんばり過ぎている
・そつなくこなす
・いつも笑顔で元気
・お行儀がよく上品なふるまい
・欠点があまり目立たない
・優しい物腰と口調
こんな女子、みなさまの周りにもきっと居るのではないでしょうか。
「あんなに可愛らしくて優しい子なのに、出逢いが無いなんてもったいないわね」という女性は少なくありません。
自分にピッタリのヒトと巡り会うためには、今までと同じようにただ待っているだけでは何も変わらない。
「自分にピッタリの人生のパートナーと出逢いたい」と真剣に考えている方は、ぜひ徹底的に「自分と仲良くなる」ことから実践してみてください。
「自分のニーズに耳を傾けること」をこれまでしてこなかった場合、すぐにはできないかもしれません。
自分の深層には、まるで大海原のような潜在意識が存在しています。
そことのコネクションを繋いで、耳を傾けてみてください。
そして、ちょっとでも「あれやってみたいな」「これ好きかも」と思ったら、行動にうつしたり、実際にやってみたりを繰り返す。
すると、どんどん自分と仲良くなっていきます。
時々は、一人デートします。
ふと気づくと、運命のXディーがそこまできていることでしょう！
いますよ、 ピッタリのお相手。
何歳になっても巡り会えます。
力まず自然体でいきましょう。
＊恋愛脳のしくみとは！？⇨
追記：
きのうこんな結婚式パーティーの招待状が届きました。
２人の影が長ーく伸びた写真が使われたカードには、白抜きの文字で「そろそろ私達も成長したし…」と、各国の言語で書かれています。
彼らは熟年カップル。結婚式はオーストリアで行われます、とても楽しみです。
他にも私の周りでは、熟年結婚する人が増えているんです。
これまで若い女性とよく遊んでいた50代の友人も先日、「90歳になっても手を繋いでいたい女性と巡り合ったんだ」と報告してくれました。なんと2つ年上の女性です。
あなたもピッタリの相手と巡り合えますように。
＊幸せになるためにモテる必要はありません⇨
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