毎日を楽しくすごしていますか!?
最近、時間がたつのが早いなーと感じる、最後に大笑いしたのはいつだったか覚えてない、という方にお読みいただきたい記事です。
私がインスパイアされた脳科学者の言葉を最後に添えておきます。
12分間で楽しいこといっぱいできる才能
なんだか最近、時間がたつのがさらに早くなってきたような気がします。 週が始まったばかりだと思っていたら、気づいたら金曜日だったとか。そういうことが増えたなぁ〜。
あまりにも時間が過ぎてゆく感覚が早くなってきたから、ちょっとこれはマズいぞ...対策はないものか...と考えていたところ、こんな出来事がありました。
姪っ子2号と一緒にバスでお出かけした時のことです。バス停に行ってみると、あと12分待たなければならないスケジュールでした。
まだ幼稚園の年小組さんだから、12分なんてすごーく長時間に感じるでしょう。
「ねぇ、あと何分!?」って、3回聞かれてしまったので、その場でいろいろなゲームをすることに。
人力車のお兄さんに手を振ったり、花びらの数を数えたり。それから丁度、歩道が升目のタイルだったので、「ケン、ケン、パー」をしたり。
手を繋ぎながら、2人一緒に “ケン、ケン、パー”。姪っ子2号はキャッキャッと笑いながら、飛び跳ねながら、「♡楽しいね♡楽しいね♡」を、連発していました。
私も一緒に、「♡楽しいね♡楽しいね♡」と言いながら、飛び跳ねていました。
そうこうしているうちに、バスが来て、ケン、ケン、パーにちょっとした心残りを感じつつも、お婆ちゃんのお家に向かったのでした。
とっても、とっても、楽しかった12分間だったなぁ〜
12分という短時間を、これほどまでに充実させられるものなのか!と、新鮮な驚きと感動をおぼえました。
それで、気づいたんです。
ここのところの私は、毎日が倦怠化していたのかな、と。
生きることに慣れてはいけないと脳科学者が
「時間が過ぎていく感覚が早すぎ」になってしまったのは、日々がマンネリ化してきて、新鮮な驚きや、冒険心が錆びていたのかな〜、ということに気づかされました。
子供は、真っ白な気持でまわりの世界をみる。興味があることだらけ! だから、世界がいっつも輝いているんですよね。
それにくらべて私の脳ったら、「これは知ってる」「これ見た事ある」って認識しかしなくなってる。
それじゃぁ、驚いたり、刺激を受けたり、しないわけだ。
“刺激”がないということは、出来事が記憶にもあまり残らない。それで、物忘れもひどくなったような気になってしまう。
東京大学薬学部研究室の脳科学者である池谷先生のことばを思い出しました。
生きることに慣れてはいけないんです。
慣れた瞬間から、まわりの世界が つまらないものに見えてしまう。
慣れていない子供の様な視点で世界を見ていれば、 大人の脳は想像以上に潜在能力を発揮するんです。
脳に受けた刺激を受け取る感性を磨く
真っ白な世界からやってくる、さまざまな刺激の“受信者”として、感性をもっと磨いておかなくちゃ。
“受信者”である私がそうなれば、発信されてくる多くの刺激を、もっと驚きや喜びをもって受け取れるようになるだろう。
そして、たった12分間でもあれだけ楽しめた様に、“長〜い1日” の積み重ねが楽しめるように、なるのではないかな!
そう、これからは、「驚きや喜びに満ちたながーい1日」をかさねつつ、歳をとっていこう!
ご一緒してくださるヒトいらっしゃいますか!?
この指とーまれっ! ☝