ただいま我が家では、お片づけ大会を続行中です。
自分ではあまり物を溜め込まないタイプだと自負していたのですが、いざ「持ってるもの」の見直しをやってみると、ものすごい量の不用品がみつかりました。
奥の方に入り込んでしまって見えなくなってると、持っていたことさえ忘れてしまうのですよね。
お片づけしていたら、ホントにいろいろな物が発掘されました。
ほとんど捨てましたが「これはとっておこう!」と決めたもの3選を紹介させてください。
片付けをしていて奥の方から発掘されて嬉しかった物ベスト3です!
とっておく物その①亡き祖母からの手紙
これは私が成人式のころに受け取った古いお手紙です。
今は亡きおばあちゃんは茶道や華道の先生であり、店舗の経営者で、いつも着物を着てお仕事をしていました。
だから私が成人式に着る振袖も「私が選びたい」と申し出て買ってくれたのです。水色に淡い色調の模様が描かれた振袖で一目見て気に入りました。
成人式に振袖を着て写真館で撮影してもらい、それをおばあちゃんに送りました。
これは送った写真のお礼の手紙です。
おばあちゃんからの優しい言葉がいっぱい詰まった手紙。発掘されてすごく幸せな気持ちになりました。
そんな文面の中で、一部ダメだしがあり、それが祖母をよく表していたので面白かったです。
「次回は帯の位置をもう少し上の方に締めてください、その方が娘らしく見えますよ」というメッセージ。
着物をよく知る祖母は、近所の美容師さんの着付けが気に入らなかったようです。
このメッセージに、彼女らしさやこだわりが垣間見れて、思わず手紙を読み返して微笑んでしまいました。
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この祖母のこと、出家した話などを書きました。
「幼少の頃に影響を与えてくれたメンターは」
とっておく物その②パソコン用お掃除ダック
USBでパソコンに繋げると、ダックが掃除機になります。
ウィーンという吸引音とともに、くちばしでキーボードの細い部分などに溜まったホコリを吸ってくれます。
けっこう使える奴なのですが、重要品でないため隅に追いやられてしまったみたい。
でも捨てずにキープすることに決定!
これからもよろしくね。
とっておく物その③ザッパー(寄生虫の駆除装置)
我が家で「寄生虫駆除ブーム」というか、「ハルダ・クラーク ブーム」が巻き起こっていたときにアメリカからお取り寄せしたグッズです。
すっかり存在を忘れてました!
ザッパーを体の一部につけて、スイッチオンにすると体内の寄生虫が駆除されるというものです。(効果のほどは未確認)
捨て猫ちゃんをお家に迎えたこともあり、家族でザッパーを使おうと思って仕入れたのでした。
これを販売している生理学博士のハルダ・クラークによる主張はこうです、
「全ての癌は肝臓にいる寄生虫によって引き起こされる。だからそれを駆除して、寄生虫に餌(イソプロピルアルコール等)を与えることをやめれば癌が消滅する」
このような考え方で、ハーブなどを使って癌治療を行なっている方です。
彼女は生理学の博士であり、医師ではないのでFDA(アメリカ食品医薬品局)に激しくたたかれました。
そのため、現在はメキシコとUSの国境に位置するティファナ市内で開業しておられます。
『ハーブでガンの完全治癒』ハルダ・R. クラーク 著
余談ですが、ヨーロッパのDr.から聞いた話です。ハルダ・クラーク氏のメゾットに興味を持ってしばらく弟子入りした人がいます。
その方によると、このメゾットで癌が完治する人は全体の60%ほど、という感触だったということでした。寄生虫以外にも原因はあるということでしょうか。
書籍の片付けはたいへん
そんなこんなで、想い出に浸ったり、発掘品で遊んだりしながら洋服と書類など紙類は終わりました。
次は一番たいへんな本の整理に入ります。我が家の本は大量です。家人も私も本をたくさん読みますし、参考文献としてとっておく本も多いです。
本を全てPDFにしてiPadに納めることも考えたけれど、やはりやめました。
理由は、「本」の形として残っていなければ、本のエネルギーが伝わらないからなんです。
本のエネルギーを感じる必要がないもの、例えば辞書などはデータ化して、PCやiPadの中にあっても問題ないです。
それ意外の本、ようするに「特にエネルギーを感じたいとも思わないような本」の場合は、手放した方がよい本です。
迷わずブックオフへGO!
手に取って、ときめかないものは全て処分。
そうすると「手に取ったときドキドキワクワクする物だけが自分の周りに残る」のです!
気分爽快です。