大道ブログ

気持ちいい心でいたい私のWell-Being日誌

ストップ歯ぎしり!美人になれて虫歯や肩こり頭痛を防ぐマウスピースの勧め

「あなたは歯ぎしりをしていますか?」

こうたずねると、「いいえしていません」という答えをいただくことが多いです。

しかし実際は、歯ぎしりをまったくしない人などいません。就寝時には無意識に皆さん歯を食いしばったり、ギリギリと歯ぎしりしていますので、マウスピースの着用をお勧めしています。


歯の健康を守るだけでなく、体調もよくなり、美顔にも関係してくる歯ぎしり防止対策をすることの健康ベネフィットについて、お話していきますね。


(参考記事)科学の発見に伴って進化しつづける美顔セルフケア

 

ストップ歯ぎしり!就寝時はマウスピース装着を


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ちょっと極端な意見に聞こえるかもしれませんが、私はすべての人が「夜寝るときに歯ぎしり防止のマウスピースを装着して就寝すべき」という考えです。

磨り減った歯牙、亀裂が入った歯、ひどい知覚過敏症の歯、を目の当たりにして。頭蓋仙骨療法の施術を施してきて。読んだ論文からだけでなく、さまざまな経験からもそう確信しています。

クライアント様に、「歯医者に行ってマウスピースを作ってもらってください」とお願いすることがよくあります。

マウスピースは保険で作ってもらえるものですし、ベネフィットしかありません。

 


利点❶美人になれる

利点❷虫歯を予防できる

利点❸知覚過敏や歯周病を防げる

利点❹肩こりや頭痛など痛みが緩

 


対面でお顔を拝見しただけで「歯ぎしり」や「食いしばり」をしているかどうかがわかります。また、後頭部や首に触れたり顎周囲に少し触れただけでもわかります。

触った場合は、痛みやツレやコリが感じられるため、ご本人様も「私やっぱり歯ぎしりしてますね」と納得していただけます。

日中にエクササイズをしたりリラクゼーションや瞑想をしても、就寝中に身体を強ばらせながら歯をギューっとくいしばると、元も子も無くなってしまいます。

たかが歯ぎしり、されど歯ぎしり。

就寝時用のマウスピースを装着することの4つの利点について、解説していきます。

歯ぎしり予防の利点の1つは美容にいいこと


マウスピースによる美容効果は:

 


👱‍♀️ほうれい線がうすまる。

👱‍♀️口角が持ち上がり明るい表情になる。

👱‍♀️顔が縦長の卵形により近づく。

👱‍♀️首のシワの線がうすまってくる。

👱‍♀️目が少しパッチリしてくる。


いいことしか思い当たりません。

慣れるまでは違和感があるかもしれませんし、無意識に夜中に外してしまうこともあります。しばらく続けていると慣れてきます。

そして慣れてきた頃には「マウスピースつけて寝ないと気持ち悪い」という感覚がわかってきます。つけ忘れて寝たら翌朝の体の感じが違う(悪い意味で)からです。

 

こういった見た目が良くなる美容系の利点の他に、頭の骨の形(顔の形)をいい状態で維持すること、にも効果があります。

 

👍老化に伴う頭の骨の縮みを防ぐ
(頭のかたちを良い状態に保つ)

👍顎まわりの筋肉を緩め顔の形を良くする
(顔が細長く卵型になる)


歯ぎしりをしないようにマウスピースをつけて寝ると、老化に伴う頭の骨の磨耗を少しでも防ぐことができます。

親戚のおばさんやおじさん、芸能人の方、などを長年見ていると、50〜60代くらいになって「顔の長さがくしゃっと短くなってきた」と思うことありませんか?

30代ぐらいまではまだ感じないかもしれませんが、それ以降は昔の写真と比べると顔の長さが短くなっていることに気づかれるのではないでしょうか。

これは加齢による頭骸骨の骨密度の問題もありますが、歯のくいしばりも大いに関係しています。

側頭筋、咬筋、などギューッと歯を食いしばる時に使う顎周辺の筋肉がコリ固まって慢性化している状態。

マウスピースを毎晩つけて寝るようにすると、顎周辺の筋肉がコリ固まることが少し緩和されてきます。

そのため、クシャッと縮んでしまった老け顔も、顎周辺が緩んでもとの長さに戻ってくることが期待できます。

多くの成功事例をみてきました。 もちろん、夢の中でさえ歯をくいしばってギューッとやってしまう「ストレス源」について前向きに検討し、リラックスする時間をつくっていくことも重要です。    

 

歯ぎしり予防で、虫歯を防ぐことができる


「歯のくいしばり」「歯ぎしり」は、虫歯の原因になります。

毎日のように歯を食いしばっていると、負荷が大きいところの歯にヒビが入ってしまうのです。

顕微鏡で歯のクラック(ひび割れ)をたどってゆくと、その先には深い虫歯ができていることが多々あります。

歯ぎしりや食いしばりによる「強い噛み締め」で、歯にヒビが入ってしまい、そのヒビからじわじわと食べ物のかすや唾液や微生物が侵入していき、虫歯になってしまうんです。

虫歯になるのはヒビの先である「奥」の方なので、発見が難しく、そうとう悪くなって痛みが出てしまった後にレントゲンを撮ってやっと発覚したりするのです。

マウスピースを装着することに慣れていない方は、最初は違和感が強いかもしれません。

でも、やがて何かを口に入れたままでもぐっすり眠れる様になってきます。 「美容のため健康のため」と思いながら地道に実践していってください!  

 

さらに、寝ている間の「歯のくいしばり」や「歯ぎしり」は、知覚過敏を引き起こす原因にもなります。

同じ箇所に力が入ることになり、その結果歯の根っこが露出してしまうこともあり、虫歯でもないのにその辺りがしみるようになってしまうのです。

歯ぎしりのせいで知覚過敏を起こしている人は、意外と多いいのです。

歯医者さんでマウスピースを作ってもらう際のコツ

 

歯医者さんに行って、マウスピースを作ってもらう時は、このように告げてください。  


「私は、夜寝ている間に歯を食いしばっていて辛いので、 マウスピースを作ってください」


「私が」辛いので、「私が」作って欲しい。ということを明白に主張します。

「マウスピース使った方がいいでしょうか?」などと、相談系とか質問系の言葉遣いで話さないようにご注意ください。

このような質問系で聞いてしまうと、「作る必要はないですよ」と言われる確率大なのです。

何故ならば、歯医者さんは歯の磨耗具合で診断しておられるからです。

歯の磨耗が激しくなければ「必要ないです」という診断になり、そう言われてしまったら引き下がるしかありません。

ですので、最初から「作ってください」と断定系で告げてくださいね。  

1日も早く作ってもらいましょう。

マウスピースを入れて就寝することの健康ベネフィットは計り知れません💤