アンコールワットの北に位置する「アンコール・トム Angkor Tom」 は、朝最盛期の王都。
メインのエリアになっている「バイヨン寺院」 の他にも、南大門、バプーオン、象のテラス、ライ王のテラス など見どころが点在しています。
初日よりさらに高温だったので、朝から大汗をかきながら歩いた。
汗をたくさんかいて普通の洋服では気持悪いので、部屋着がわりに持って 来てたコットンのスエット上下で挑んだのは正解だった!
コンクリート熱で意識が朦朧としていたので、ガイドのマリンさんが 沢山お話を聞かせてくれたけれど、何も耳というか、脳に入らない。
なので、ここがアンコールトムだという事くらいしか認識できず、それぞれの遺跡の名称が不明だけれど、壮大で素晴らしかった事と、パワーのある場の気だけは感じ取り覚えていることができた。
これは、観世音菩薩が彫り込まれた四面仏顔像が林立している仏教寺院「バイヨン Bayon」。
優美な微笑みで旅行者を迎えてくれているようだ。
ここでも美しいレリーフを見る事ができる。
東西160m、南北140mの壁面には、狩り、炊事、将棋、闘鶏など 12世紀の人々の生活模様が描かれていて、人間や動物の表情がいきいき と描写されていました。
一大絵巻のようになっていて、ここではクメール人と中国人の 戦いの様子が描かれている。像や女子供の姿も。