大道ブログ

気持ちいい心でいたい私のWell-Being日誌

少し離れたところから「問題点」を見つめることができる、簡単な方法とは!?

problem solvingf:id:sousakubito:20180917031145j:plain


昨日の記事、透明な飲み物は、「悪く思われたくない病」に効くのか!?の最後の方で、人目を気にしすぎる性質を変えたい場合は、どうすればいいのか?について書きました。

このことについて質問をいただいたので、お答えします。


【Q】

「一般的には、悪い習慣をやめるにはポジティブシンキングとか、ポジティブな言葉を言いなさいといわれています。

でも、この記事では、どうしてネガティブな行為をしてる自分について、言葉に表すことを勧めているのでしょうか?教えてください。」


このようなご質問をいただきました。ズバリ回答は最後の項目にあります。その前に、マインドの構造やなぜこれをするのか?などにについて解説させていただきますね。

 

「問題」と「自分」を混ぜこぜにしない

 

何かをやめたい場合、やめたいことではなく「やりたいこと(ポジティブな面)」にフォーカスすることは正論です。

ただし、やめようと思っただけですぐやめられたら、人生こんなに楽なことはありません....よね?そう簡単にはいきません。

そこで、脳の働きを利用するのです。

 


やめたい習慣(手放したいこと)をやめるには、少し離れた場所からそのこと(問題)を眺めてみる必要があるのです。

 

「自分」と「問題」との距離をとる感じです。

ちょうど、トップの写真の中の男性が遠くの雲を眺めているような、広く遠い視点です。雲の中に入ってジタバタしているだけでは、解決策も何も思いつきません。

でも、ちょっと離れたところから客観的に見ていると、そのうち「次にどうしたいか?」が見えてくるんです!

無理矢理に「このような行為をやめよう」とするのではなくて、自然に自分で「あ、こういう自分になりたいな」という望みが浮かんでくるのです。

この自然な意識の変化を引き起こすには、昨日の記事でお伝えしたように、客観的に自分の行為を眺めて実況中継してみるのです。

昨日の例では、コンビニで透明な飲み物を手にとったとき、「ジブンは、恐怖を感じてるよね」とか、「どう思われてるか気にし過ぎてるよねジブン!」と、微笑みながら呟くように実況中継しましょうと書きました。

このように力を抜いてゆるゆるで実況中継していると、意識の中で『自分』と『問題』との間に距離感がでてきます。

そして、離れたところから眺めている意識が芽生えてきます。

言霊とかアファメーションの類の話ではありません。

これは、脳の機能を活かして、「こんな自分をやめて、次にこうなりたい」のひらめきが降りてくるように仕向けているのです。

*ポジティブ信者になる必要なありません⇨ ネガティブ思考の何がいけないの?否定的な思考をする人でも夢を実現できるのに!

 

夢を空想しているだけでは行動できない


ドイツ人の心理学者であるエッティンゲン教授は、20年間に渡って研究してきた成果を発表しています。 「過去の経験とかけ離れたポジティブな願望や夢は、人が実生活で行動を起こす意欲と能力に影響するのかどうか?」の研究です。 

簡単にいうと、「ありえない夢を空想しているだけで、ちゃんと行動して、願望が実現化するのかどうか?」の研究ですね。

20年を経た結論は➡︎

 


ポジティブな空想とか願いは、人生をよくするための『行動』をするモチベーションにはならない、

 


ということでした。

では、どうしたらいいのでしょうか!?

 

本当にやりたいことや好きなことが、ひらめく

 

エッティンゲン教授が推奨している夢や目標を現実化させる方法は、2ステップ方式です。

 

Step①

「その願望について考える」

 

 

Step②

「現状について(願望達成の妨害になる事など)考える」

 

要するに、まだ目に見えてない未来のことを空想したあとすぐに続けて「現実」をみるのです。

そうすることで、エネルギーが生じて、それらのギャップのすり合わせをしだすのです。エッティンゲン教授はこの方法を推奨しておられます。

ですが、このシンプルな2ステップをできない人がいるのです。自分の願望や望みが何か?を知らない人は想像以上に多いもの。

「自分の好きなことがわからない」
「何がしたいのかまだ見えない」

という方は、そもそもStep①ができません。ということは、何もできないということになりますよね!?それでは困ってしまいます...

そこで、Step①ができるようになるまで、これ↓を行なってください!

好きなことやりたい事がない場合はこのエクササイズ


好きなこと、やりたい事、がない場合はエッティンゲン教授のエクササイズのステップ1ができません。その場合はまず、以下のことを毎日行なってみてください。


やめたい習慣なのに、またやってしてしまった自分」について、微笑みながら実況中継する」


これを続けていくのです。

やっているうちに、自分と問題を切り離して見れるようになります。そしてやがて、自分の願望(次にこれがしたい、しよう)がわかってくるのです。

好きな事/やりたい事がなんとなく思い浮かんできたら、エッティング博士方式でStep①へとお進みください!

*願望達成にまつわる関連記事⇨ 他人に話してもいい夢や目標 Vs.他人に言っちゃダメな夢や目標、他人の意図に引っ張られない方法

やめたい習慣・問題点を客観視すると物事が好転する


さてさて、トップでご紹介したご質問への回答です。

 


「次にどうしたいかの望みが浮かんでくる(ひらめく)ように、問題と自分自身を引き離して客観視する」ためです。

現状を言葉に表すことは、嘘偽りがない本当のことを語っているにすぎません。なので、悪影響はありません。

むしろ、問題点から目を背け、現状を無視している方が有害です。それだけでなく、ポジティブな言葉で問題点を覆い隠してしまうことも不利益をもたらします。


どうぞ安心して、ゆるゆる実況中継からスタートしてみてくださいね。

🐰ダイエット中の人
🐰タバコをやめたい人
🐰すぐ怒る癖をやめたい人
🐰◯◯を考えることをやめたい人
🐰思ったことを行動に移したい人

などに、お勧めです!!

ダイエット中の人なら、ついチョコレートに手が伸びてしまった時などに、「ジブンは、恐怖を感じてるよね(痩せる恐怖)」とか、「どう思われてるか気にし過ぎてるよねジブン!(痩せてないと人から認められないetc.)」と、微笑みながら実況中継してみてください。

やがて堂々巡りから抜け出して、客観的に問題点を見つめられるようになり、次のステップに進んでいくことでしょう。



*ちょっとダウンな日は愚痴ってもいいよね?⇨ 不満とか愚痴をノートに書き連ねてもいいんです、ただしアファメーションにならないように注意!