大道ブログ

気持ちいい心でいたい私のWell-Being日誌

身体を電磁波が流れる!家の床や壁などをチェックし低周波にも注目すべき理由とは

先週は、この一記事だけに1日9,000アクセス以上ある日が続きました。Facebookの「いいね」やシェアーも6,000を超えています。

電磁波に関する記事です⇨ 寝てる間は絶対Wi-Fiはオフにしよう運動〜ベストな電磁波対策はコレ!

これは多くの人が「知っているけど、やっていない」ことの一つ。

実際に計測した値を見て納得し、実行にうつしてくださる人が増えたらいいなと想い書いた記事です。こうして大勢の方にシェアしていただけてとても嬉しく思います。

実は、プロフィールには記載してないのですが、電磁波測定協会1級まで学びました。自分たちの家を建てる参考にするためです。

私は仕事にはしていませんが、EMFA電磁波測定協会で認定された測定師は、依頼された住居へ出向き、計器で電磁波の問題箇所を調べたり、家電のアースを取ったりして、安全な住まいへと改善するサポートをしてくれます。引越しを考えている方やこれから新居を建てる方にお勧めしたいサービスです。

 

高周波は解決しやすい けど低周波はくせ者

 

f:id:omichikahori:20220224220252j:plain


電磁波にはWi-Fiやテレビ電波や携帯基地などから発生する「高周波」と、高圧送電線やトランス付き電柱や家電から発せられる「低周波」があります。

上記記事はWi-Fiの話なので「高周波」のことが書いてあります。高周波の問題への対処は意外と簡単にできるもの。記事にあるように電源を抜いたりオフにすれば解決です。

また、電磁波のとびかたも「物質に当たると屈折する」性質があるため、外から入ってくる場合でも高周波の場合は防御策はいろいろあります。

一方で、「低周波」となると話は別。

日本国内における電磁波の問題は、どちらかというと「低周波」をまずは解決しなくてはならないケースが多いです。

それはなぜでしょうか!?

電化製品が増えて、電気によって便利な生活が確立されてきたからなんです!

25年ほど前までの日本の住居では、室内の配線が約150mほど使用されていました。

ですが、近代になってきて住居内で約1,000m以上の室内配線が使われるようになったのです!


⚠️むかしの7倍以上もの配線が、私たちの暮らしの壁裏に潜んでいるのです


150mほどの配線ではさほど低周波の問題が起きてなかった様ですが、近年になって7倍以上の長さ(量)に増えてしまったので問題を解決する必要が出てきました。

身体を電磁波が流れる!床や壁の裏側事情


日本で「電磁波」を配慮して家を建ててくれる住宅メーカーは、ごくわずかしか存在していません。(これから建てる方はオールアース住宅について調べてみてください)

木造住宅の「壁の裏」とか「床の下」にはおびただしい本数の電気の配線が通っています。

見たことがありますか!?

それはそれは想像するよりすごい光景です。私自身も3年前に木造の家を建てた時に、図面上で電気配線を見て改めてびっくりしました。

そして、実際に建築現場で赤や青のおびただしい数の配線が走っている様子を目の当たりにして驚愕しました。

特に昔に建てられた木造住宅やアパートは、うすい板一枚挟んで電気の配線が通っています。

それの何が問題なでしょうか!?


電気系統のが通ってるところでは、繋がっている箇所の電源をオンにしてない状態でも「電界」が発生しているのです💥


オンになっている場合は、電気が流れるので「磁界」も発生していますから、電界〜磁界~電界~磁界~電界~磁界…と、組み合わせで流れています。

うすい壁や床の裏側でこのようなことが起こっているわけです。

毎晩、その壁のところで寝ていたらどうでしょうか!?健康に影響を受ける可能性があります。

実際にどんな感じなのか、次の項目で解説します。

低周波の電磁波測定器で実験

 

実験してみましょう。

床下に配線が通っているところの上に人に立ってもらいます。

この状態で身体に電磁波計測器をあてがうと...体に電流が通っていることがわかります。

こちらの画像が、靴を履いた状態で配線された床の上に立って、計器を当てたところです。134という高い数値で身体に電磁波が流れてしまっています。

 ↓  ↓  ↓

f:id:omichikahori:20220224211922j:plain

靴を脱いで配線が通る床の上に立って計測

もしも、この床の上に布団を敷いて寝るとしたら、体にずっと電場や磁場などの電磁波が流れ続けていることになります。

そして、下の画像は低周波を防御する(アースする)布のようなシート状のものを敷いた上に、靴を履いたまま立った状態。

数値が12へと下がりました。
↓  ↓  ↓ 

f:id:omichikahori:20220224212136j:plain

アースした床の上に立って測った

「低周波」の方は、電気をアースさせる(電気を地に逃がす)だけでこれだけ違ってくるのです。

*電磁波を防いで健康にお仕事しよう⇨

omichikahori.hatenablog.com



低周波の電磁波への対処法  

 

電場や電磁など「低周波」は、とにかく電線から入ってくる電気と関係していると思ってください。


①電柱や電線

②電柱からの電線を家の中に取り込んでる箇所

③家の中の配線


これら3つを考慮することによって、低周波の問題をほぼ解決することができます。

「低周波」の問題を解決する方法は二つあります。   

 


💡一つは、距離的に離れること。

💡もう一つは、アースをとって電気の流れを変えること。  

 

電磁波(低周波)の問題がある場所で長時間過ごしたり睡眠をとることを避ける。または、電磁を地に返すかのどちらかです。

測る計器がない場合は以下の方法で「目」で確認しながらチェックしてみてください。 

 

寝てはいけない場所かどうか目で確認する方法

 


(1)壁の向こう側には何があるか?を確認する:(特に壁際にベッドを置いている場合、壁の向こう側に冷蔵庫など電化製品を置いてないか?)

(2)2階の場合、床(1階の天井)に何があるか?を確認する:(一階の蛍光灯電気の上に布団を敷いて寝ていないか?こたつを置いて一家団欒していないか?)

(3)窓辺の場合、すぐ外に何があるか?を確認する:(寝室や子供部屋のすぐそばに電柱や電線はないか?)

(4)外の電線から家の中に電気を取り込んでいる箇所はどこか?確認する:(外からの電線が家に接続されている箇所の近くを子供部屋や寝室にしないこと)  

 

とにかく離れること。離れられない場合はアースを取ること。この二つを行うだけで問題解決ができます。

ただ、床や壁の内側に走っている室内配線のことは、賃貸住宅やアパートの場合は確認することができません。

その場合は、低周波用の電磁波測定器を使って調べることができます。

低周波用の電磁波測定器は高価ですから一家に一台というわけにもいかないかもしれません。

我が家が家を建てた時は電磁波測定技師の方に来ていただきました。家の中の床や壁を測定器で計測してもらい、問題箇所が見つかったらアースをしてもらいました。

冷蔵庫やパソコンなど家電もすべてです! 確実で安心です。

いつでも「私は大丈夫」と自信を持って暮らすことはクオリティーオブライフを高めるために大切なこと。引っ越し毎に測定師に見てもらうことをお勧めします。

まずは、上に掲げた4つのポイントについて「目で確認」を行なってみてください。

目で確認してみて問題があったなら「距離を離す」ために居場所を変えていきます。

例えば、ベッドの位置を反対側の壁際に動かすとか。

お子様の部屋が外から電線を取り込んでる箇所のそばだった場合は、部屋を変えることが必要かもしれません。

あまり長時間過ごさない様な場所なら気にならないでしょうが、子供部屋と寝室だけ要チェックです。

*高周波と低周波の計測法の違いについて⇨ 

omichikahori.hatenablog.com

 

マンションは問題が少ない

 

電磁波協会の方がおっしゃっていたのですが、「マンションでは電場磁場など低周波の問題がほとんどない」ということでした。

コンクリートで出来ているので、配線の問題が部屋の中に影響を及ぼすことが無いからです。

それに、電線から電気をとってる箇所も、大抵の場合は居住スペースとは別のところになっているから。

マンションにお住いの方は家の中の家電のアースを取るだけで大丈夫なことがほとんど。(もちろんWi-Fiは別ですよ)

*家の中の電磁波⇨

omichikahori.hatenablog.com



最後に余談なのですが


先週、爆発的なアクセスがあった記事を書いた数年前までは、電磁波の話題を書くといつもアホバカマヌケと批判をもらっていました。

近年ではWHOも電磁波の定義をはっきり示していますし、体の専門家である医師たちも電磁波の害について発信してくださっているので、電磁波のことを書いても攻撃を受けることはなくなってきましたのでホッとしています。

自分の身は自分で守らないといけない時代。

やみくもに怖がるのではなく、客観的に観察して行動していくことが大切です。

こころ豊かに健康な暮らしをしていきたいですね。


*実はこれ↓高周波と低周波の両方の問題が⇨

omichikahori.hatenablog.com



📡電磁波にまつわる記事は、電(デジタルハイジーン・電磁波)のカテゴリーへ