NYのホームレスの方の新しいタイプのお仕事と、これからの生き方についての話題です。
アメリカの友人から進められて、数年前にFacebookのアカウントを作りました。
最近では日本でも徐々に一般的になってきて、日本の方からの「友達申請」も多くなってきたので、日本語用FaceBookと、英語用FaceBookのアカウントを別ける事にしました。
そんな矢先に「住所はないけどFaceBookのアドレスはある」というNewタイプのホームレスに関する記事を目にしました。
その人は「i-Padとノートパソコンを持っているホームレス」として、話題になっています。
確かに、ファーストフード店に行けばWi-Fiもフリーで使えてネットに繋がることができるし、電源を確保することもできます。
彼の場合は、3〜4日おきに充電するだけで充分だということでした。
ちなみに、携帯電話は持っていないそうです。でも、電話はiPadを使ってSkypeを利用すればできますので、電話する用事があれば、フリーで通信することが可能です。
犬も三匹飼ってるんですって。
時代の変化によって新たに生まれた仕事のカタチ
その方の収入源は、フリーのライターをしたり、ウェブの仕事をして稼いでいるのだとか。面接やミーティングのない仕事はいいですね!
まさに現代でなければできない、新しいタイプの職業です。(やる気になれば株やFXだってやれそうです)
今や、家が無くてもiPadやノートパソコンがあれば、無線でネットワークに繋がり、ネット上にアドレスを持つことができ、ネットの情報空間で自我を確立することができる時代になったのですね。
ネット関連の仕事以外でも、ほんの数年前に存在しなかった職業が沢山でてきました。
それだけ今は時代の流れが早いのでしょう。
「過去の常識」をかかげて、カチカチの頭でいたら、生きてゆくのがたいへんだと感じてしまうかもしれません。
人間、心配事や悩み事があると身体が硬くなり心も辛くなります。
職を失ったり家族が崩壊したりなど、将来に不安を抱えていらっしゃる方もいます。でも、そうでない方もいらっしゃいます。
不安な人、不安がない人、その違いは
不安な人と、不安でない人の差はいろいろあるでしょうが、ひとつ言えるのは、
「自分以外の外の世界(状況)は常に変化している」
「自分も変化(成長)し続けている」
ということが、わかっているか?わかっていないか?もしくは、その事に気づいているか?いないか?で変わってくる、ということです。
多くの悩みや心配は「状況が変わることへの不安」からきています。また「状況が変わらないことへの不安」である事もあります。
変わらないものは何もありません。
変わらないことを求めると、心の不安がつきまといます。
すべての事象は自分の心が生みだしているもの。
ネット上の情報空間に臨場感を持つことに慣れた現代人はネットではない情報空間(心など目に見えない量子力学の世界)でも、何かを生みだせる力がついてきているはずです。
柔軟性のある思考をし、クリエーティブに考え、行動をおこしてゆけば、誰もが個性を活かすことができる、と信じています。
たまたま、4件ほど似たお悩み相談が入ってきた時にこのホームレスのことを知りました。
「年齢や性別による制限」「学歴や資格の有無」「家柄」など一昔前なら足かせになっていた事は、あまり大きな障害にはならない時代になりました。
なのに、自分の頭の中だけは「今でもそういう世界」なので悩んでいる、ということになります。
「時代はどんどん良く変わっている、自分もより良く成長している」という世界の住人でいれば、毎日幸せに出逢えることでしょう。