大道ブログ

気持ちいい心でいたい私のWell-Being日誌

ロサンゼルスに帰ってきた!エフィカシーを高めてくれた街LA

さてさて、今回の旅シリーズもこの記事で終わりです。

時系列的には逆さまになってしまったけど、飛行機のトランジットで立ち寄ったロサンゼルスでの出来事をシェアさせてください。第一日目からとっても素敵な日になりました。

お恥ずかしながら、私の自己イメージが低かった、アメリカで暮らしていた頃の逸話もシェアします。

 

ロサンゼルスに帰ってきた!

 

時間があまり無かったのでレンタカーは借りず、タクシーで移動しました。めざすは、以前住んでいた家と、その周辺の散策です♪

住所などはすっかり忘れてしまってました。

でもでも、出発前にたまたま航空写真で昔住んでた家を見つけたので、道の並び順とか、道の形などいろいろ見ていたら、何となく 思い出してきて、ついに住所まで思い出すことができたのです!

記憶ってすごいですね!自分でも驚いてしまいました。でも郵便番号だけは忘れていません。人気TVドラマの題名にもなっていた90210だから!

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ビバリーヒルズのロデオ通り

 

なんと昔住んでいたところを発見!

 

航空地図をたどり、オークハースト通りとアルデン通りの角から一件目のところに昔住んでた家があった事が発覚!ここはビバリーヒルズ市とウエストハリウッドの境目に当たります。

ただ、建物自体はもう変わっていました。道路の雰囲気は 変わらずでした。懐かしい。

ジャカランダの並木道に芝生が植わった美しい外観を保って いました。薄紫色の花の季節は確か6月頃だったかな。

本当に美しいので皆さんにお見せしたいです。

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オークハーストStreet

 

LAでお世話になった美容師チャールズに会いに

 

この辺りに住んでいたときに通っていた美容室Umbertoも、記憶をたどりつつ歩きながら見つけることができました!ラッキー!

Umbertoは大型美容室で、美容師やマニキュアリストやカラリストなどの技術者が沢山いて、それぞれが壁で仕切られたブースを持ち、各自のお客さんに サービスを提供していました。

このユニークな美容室では、歌手のナタリーコールをはじめ映画スターやモデルさんに遭遇しました。(ナタリーコールとの不思議な逸話

ロサンゼルスからNYに引っ越しする時に、お世話になった担当美容師さんに、今までのお礼とお別れを言いに行こうと思って予約の電話を入れたら「チャールズは心臓発作を起こして入院したのでしばらく休んでます」と告げられました。

その後、どうなったのかずっと気になっていたのです。

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花はないけどジャカランダ並木です


ちょっとドキドキだったけど、お店に入っていき受付の女性たちとお話しをしたんです。

でも、今回チャールズには会えなかった。

「彼はあの後、元気に復帰してずっとUmbertoで働いていたけど、数年前に辞めて別のところへ行ったよ」と、受付の女性たちが教えてくれました。

そして、その場に居合わせた従業員の方々に向かって、私のことを指差し「この人(私)、チャールズがずっと 担当していたんだって!」と言ってくれたんです。

みなさん喜んでくれて、皆でほのぼのとチャールズ の想い出話に浸りました。彼が生きて元気でいてくれてよかった!

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道端に咲くかわいいお花

 

エフィカシーを高めてくれた人と街LA

 

ブロンドヘアでブルーの瞳をしたハンサムなゲイのチャールズは、トークが 面白く(まさにおすぎとピーコみたいな感じ)皆の人気者だったのです。

私がなぜ彼をそんなに懐かしむのかというと、彼は私のスコトマ外しをして くれ、日本女性としての自信を高めてくれた人だから。

センスが良い彼にヘアスタイルを全面的に任せていたのですが、私の髪質にあっているということで、厚みのある外はねのその頃のスーパーモデルがよく していた髪型にしてくれていました。

チャールズ専用のブースの中のベンチには、彼が誰かの髪をカットしている間、 カーラーを巻いていたりヘアカラーの銀紙を付け待ってる女性がいつも 4〜5人座っていて、あーだこーだとお喋りしながら順番待ちをしてました。

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ココ!でも建物が変わってた


ある時、チャールズが私の髪をカットして出来上がったスタイルを見て、そこに居合わせた美しい白人女性達が「私も彼女と同じ髪型にして!」「私も!それがいい!」と口々にチャールズにお願いしました。

すると彼は「だ〜ぁめぇ〜よぉ〜!あんた達の髪じゃこんな風にカッコよくならないわ。髪の毛の量が足りないからペシャンこになっちゃうわ よぉ〜」と(オネエ調で)言い、いかに私の髪質が良くてこのスタイル がキマるかを皆に説明しました。

実は私この頃「金髪の少しカールがついたフワフワな軽いヘアスタイル」 が日本で流行っていた事もあって、自分の髪が真っ黒黒なことをちょっと気にしたり、綺麗な金髪のフワフワヘアーに引け目を感じたりして いたのです。
(うわぁ、なんと低次元なっ...)

でも、チャールズのおかげで自分の髪がとても健康でツヤがあって、サラサラな美しい日本女性の髪なんだってことに、気づかせてもらうこと ができ、黒髪にも自信が持てるようになりました。

それ以来、パーマをかけたりメッシュを入れたりする事もなくなって、 そのままのアジアンな髪質を生かしたヘアスタイルを好むようになったのでした。


チャールズにはホントにホントに心から感謝!

 


チャールズは私のエフィカシーを上げて、自分を信じ、ありのままの私が素敵だと思えるようにしてくれた恩人です。

 

レストランに1人で入ってみた

 

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ヨーロッパの田舎風インテリア


夜はずっと行きたかったのに、行く機会がないままだった近所の レストランに入ってみました。

外から見た感じとはだいぶ違い、お店の中はヨーロッパの田舎風な暖かみのあるインテリアでしつらえ られていました。

「へぇ〜、こんな雰囲気だったんだ!」とちょっとした驚きを感じ、 住んでた頃に来ていたらよかったなー、友達も連れて来てあげたかったなー、と思いました。

でも今回来れてよかった!

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1人でもめっちゃ楽しかった


お店がすいていたこともあって、たまたまお隣の席でお食事をしていたお母さんと娘さんが、写真を撮りまくっていたので、私も仲間に入れて もらって、撮影してもらっちゃいました。

そんなわけで、一人ぼっちの長ーい誕生日はとても充実していて楽しい一日になったのでしたっ♪

(時差の関係で誕生日が32時間にもなる1日に!)

 

 


【旅の全行程】
*時系列におまとめしてそれぞれの記事に飛べるようリンクを付けました。


メキシコの避暑地「カボ・サンルーカス」で、コーチング関連の国際コンフェレンスが行われました。日本から直行便が出ていないので、ロサンゼルスで乗り継ぎです。

🇺🇸LAでゆっくり過ごす為に一泊。むかし住んでいたお家、むかし通っていた美容院、近隣のレストラン、などウェストハリウッド(ビバリーヒルズ)の懐かしい場所を巡りました。ひとりぼっちの誕生日でしたが、めちゃくちゃ充実した1日を過ごせました。

翌日の便で🇲🇽のロスカボス国際空港へ。現地カボ・サンルーカスまでは車で移動しました。広々とした大地とサボテンと真っ青な海に感激。コンフェレンスはルー・タイス個人の豪華な別荘で行われました。

周囲の美しい自然に溶け込むような、重厚感のある濃いウッドで設られたインテリアは圧巻でした。ここに世界数十カ国から代表のコーチ達が集結しました。

ミーティングの合間に、カボ・サンルーカスの街中を散策。小さくてカラフルな花瓶をお土産に購入しました。

丘の上の別荘から坂道を降りていくと海岸に出られます。馬に乗って砂浜をお散歩しました。他の参加者は、ボートで沖に出て野生のクジラの親子やアザラシを見たそうです。