大道ブログ

気持ちいい心でいたい私のWell-Being日誌

脳の機能を利用して来年の目標を達成するためにRASのスイッチをオンにする方法

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サインするルータイス氏

12月のルータイス氏の来日イベントも無事に終了しました。

70代の彼は、毎回お会いする度にパワフルになっているような 気がします。活力溢れる人でいる秘訣はなんだろう。

今月のミーティングで、その理由がわかったような気がします。ルーの提唱するセオリーを日本に普及させるためのチーム全体で行っているミーティングや、その後の食事会などを終えて、私なりに感じたことをシェアしますね。

誰かが何かを発言したり質問に答えたりすると、ルータイス氏は必ず

 


「どうして?」


「それはなぜ?」

 

 

と、発言者が言ったことの『意図』を 明白にしようと、対話を深掘りしていきます。

わかるまで何度も繰り返し聞いてきます。

私達はただ、ぼんやりと日々のタスクやすべき事をこなしながら生きてるだけでも、(無意識的にロボットみたいに)問題なく生きてゆくこともできます。

そうではなく、もっと意識的に生きましょうとルータイス氏は推奨しているのです。

「流れだから」とか「習慣だから」という理由で毎日をやり過ごすのではなく、「自分が今、何を行っているかを明白に意識する」ことや、「自分は今日(来週,来月,来年,etc.)どんな1日にするのか」など、

 


何事もはっきり意識しながら先のビジョンを持ちながら、生きること。

 


「彩りの ある人生を生きていくことが大切だよ」ルーは繰り返し伝えてくださいます。

 

ルータイス氏の来年の目標と夢


「それじゃぁ、今度は僕の来年の夢を教えてあげよう!」と、ミーティングの終盤に差しかかった頃、ルータイス氏はいたずらっぽく笑いました。

「2010年は僕のプログラムを音楽にのせて世界に伝えるんだ♪」 と、澄んだ瞳を輝かせながら言いました。

来年は「歌で世界平和を!」がテーマ。

あるレコード配給会社の大物が子供のためのコーチングプログラムの普及に携わってくれることになったそうです。

音楽業界のドンは、「こんどスティービーワンダーを連れてくる」と約束してくれたのだそうです。

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大道&スティービーの2ショット

「だから君たちも、この人みたいな人を12人集めて、シアトル本部の僕のところに連れてきて!」と、楽しそうに言いました。

例えば、大きな志を持っている人、子供たちにコーチングを広める活動に賛同してくれる人、社会を良くしたいと考え影響力を持つ人、一緒に活動してくれるBigな人、などという意味だと思います。

タイス氏が話してくれた音楽業界の大物の方は、私が大好きなモータウンレコード関係の方(のちにお会いしたとき音楽の話しで会話が弾みました)。

「この人みたいな人」を見つけてと言われてたって、私のような凡人にはそんなにすぐに見つかるはずがありません。

でもきっとすぐに思い出したり、出会ったり、見つかったりするはず!

これはルーのいつものやり方。

ミーティングの最後の方で、この次までの目標を決め、私たちのRASのスイッチをオンにするのです。

 

RASのスイッチをオンにするとは?

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隣で結婚式が執り行われていた

この情報過多の時代に、なんでもかんでも脳にインプットされたら、たまりません。脳は、自分にとって重要な情報だけを取り込むように合理的にできているのです。

RAS(Reticular Activating System)とは👉

脳幹の網様体賦活系の脳機能のひとつ。本人が重要だと思っている事柄を選び、フィルターに通して認識させる脳の機能のこと。

RASが刺激されると、「覚醒しろ」「注意を払え」「詳細を見逃すな」と、大脳皮質に信号が送られます。

が効率よく情報をインプットできるように、「自分にとって重要な情報だけをにインプットするフィルター」のような役割をしているのです。


逆に、「重要だと思ってない事」は、RASのフィルターのふるいにかけられ認識できません。

例をあげると、「あなたが毎日通っている職場には赤いものが何個ありますか?」と、質問されても答えられませんよね?重要だと思っていないので、毎日見ているはずのものが脳に残っていないのです。

 ルータイス氏が言う “RASのスイッチをオンにする” というのは、たてた目標を、「その瞬間に積極的に注意を向けているもの」として脳に認識させる、ということなのです。

 

夢や目標を紙に書いてRASのスイッチを入れましょう

 

RASの仕組みを理解したら、それを効果的に使うことができます。どう使ったらいいのか?も大事ですが、どう使ったら損するのか?についても考えてみてください。

例えば、過去に起こった出来事を繰り返し思い出して悲しんでいるパターン。

この場合、その悲しい出来事に対してRASのスイッチがオンになってしまいます。その結果、脳が悲しいこと注目する様になります。さらに悲しいことが実現化され、明日も明後日も悲しいことを思い出したり、が続いていくのです。

さらに、RASの機能によって悲しいこと以外の「楽しいこと」などがフィルターから漏れ落ちます。その結果、楽しいことを認識しにくい脳になってしまうのです。自分の職場に赤いものが何個あるか覚えていない様に、です。

どうしても悲しいことを思い出すのが癖になっているとしたら、自分が希望している状態を紙に書いてください。「新しいアイディアが次々に浮かんでくる」「楽しいことを思いつく」などです。

これを実践するにはモチベーションも気合も不要です。

ただ単に、よく仕組みを理解すること。書くこと。それだけなんです。



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