半日だけ美女軍団とは別行動をして、ペタンコ靴を履き地下鉄とバスを乗り継いでちゃっちゃっと1人で観光に行ってまいりました。
どこもハングル文字の世界で訳がわからなかったので、道行く韓国の人達に声をかけまくってしまった。
韓国の人々にすご〜く親切にしていただけて、いろいろ教えてくださったので、なんとか公共交通機関を使ってたどり着くことができました。
皆んな優しかった。ありがとうございます!カムサハムニダ ♪
以前から朝鮮王朝時代の建物を見てみたかったので、ガイドブックで調べてここに来ました。
19世紀に建てられ、風水的にもソウルで最良の場所とされており、昔は王族や高級宮吏が住まう高級住宅街だったそうです。
景福宮と昌徳宮の2つの王宮に挟まれた、高い丘一帯の地域であり、現在では古い王朝時代の建物に混ざって、豪邸も建ち並んでいる「北村(プチョン)」という地区です。
伝統家屋を保存するプロジェクトで保護されている様です。王宮の方は、修復工事中だったので残念ながら見学しませんでした。
石堀や折り重なる瓦屋根の伝統家屋(韓屋=ハノック)が連なってます。
この上の写真の瓦屋根はかなり古いものですが、重厚でどっしり
した風格があります。四隅が反り返っているのが特徴ですね。
まさに『チャングムの誓い』の世界がひろがっていました。
古いものと修復されたものに混ざって、景観を損ねないようなレンガ壁が新しくしつらえてあったりして、趣のあるエリアです。
この地域の中には2つほど資料館や博物館があって、中も見学することができるようになっています。
重厚な扉が、これら朝鮮王朝時代の建物の特徴ですね。
風水的にエネルギー的にとても気持ちがよい場所でした。
おしゃれなカフェなんかもあったりして、おいしそうな韓国デザートがありました。もうちょっと長く滞在したかったな。
もう少し丘の下の方まで歩くと、若手デザイナーや芸術家が集まるストリートがあって、イチョウ並木沿いにおしゃれな店舗があるモダンな地域もあるみたいです。