カトマンズの街の中はわりと殺風景なのですが、街ゆく女性達の洋服がとっても色鮮やかで目を引きました。
グループでかたまっている女性達の服装は、だいたい似ているので、 同じ部族の人達なのかなー、と想像しています。
この4人↑の女性たちの衣装、とっても素敵でした。シルクのような光る織物でできた、色違いの衣装です。
祭典のときお世話になった方々ですから、おそらくチベット系の女性の衣装でしょう。
この中央の↑若い女性達(ブルーとエンジ)の衣装は、おそらくインド のバンジャーブ地方の「クルタ・スルワール(バンジャビードレス)」 という民族衣装ではないかと思います。
クルタという丈の長いブラウスに、スルワール(ズボン)、そして スカーフが三点セットになっています。
ネパールでは若い女性が普段着に着ていると現地の人から聞きました。
この写真の↑女性達の衣装は、おなじみインドの「サリー」です。
ネパールでは、女性徒の制服や既婚女性の正装として着用されて いるそうです。
同じサリーでも化繊の普段着から、高級シルク製まであるとのことです。
でも、普通の西洋的な普段着を着ている人も沢山います。
普段着なのに、やはり色とりどりでとっても鮮やかです!
道ばたで涼んでいる人達に許可を得て撮影したのですが、とってもキレイなカラーが並んでいます。
たまたま出会った井戸端会議中の人たちなのに、青、マゼンダ、黄色、緑、ムラサキと色彩豊かです。
色がたくさんあると、人の心は喜びを感じやすくなると心理学でもわかっています。
服装にも国民性が現れていると言えるのではないでしょうか。