*この記事は2009年に新型インフルエンザが流行していた時に書いた記事です。記事内でワクチンと言っているのは生ワクチンのことです。
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先日、大切な友人が子供にインフルエンザワクチンを打つと言ったので心配になりました。また、妊娠中の妹も「友達の小児科医に勧められたから打つ」と言い出し、動揺しました。
インフルエンザワクチンを接種するか否かは個人の自由。
ただ、あまりにも多くの人が「そういう風潮だから」「あたり前になっているから」「地域で言われたから」といった『なんとなく』とか『流れ』で打っているのを目の当たりにすると、「それは自分の意思だよね?」とつい心配になってしまうのです。
きちんと自分や家族の体に何をされるのか?を認識した上で決めた方が、副作用の可能性もあるのだし悔いが残りません。
ワクチンやタミフルはビックマネーが関わってくる商品です。
全ての人々に、マスコミの過剰報道や、商業ベースの発言以外の情報や、データや調査結果も調べて欲しいと切に願います。
そして、正しい知識や色々な方向からの見解を元に、自分の意志でワクチンを打つか打たないかを決定するべきです。(特に子供に打つ場合は!)
「恐怖心にかられて」とか「流れでなんとなく」子供にワクチンを打つことは絶対に避けて欲しいと願っています。
打つ前に「ウィルスの特性」「ワクチンの有用性」「副作用」について、真剣に資料を探し調べることをおすすめします。
①ウィルスの性質について
ウィルスは細胞を持たないので生物の細胞に寄生して増えます。
その過程で遺伝子を読み違え異変をおこしながら形を変えていくものだ、というウィルス学の研究家達の文献があります。
ウィルス学者達は自分の家族にはワクチンを打たせないそうです。
なぜなら、昨年流行ったインフルエンザのウィルスのワクチンを作っている間にもう別の形に姿を変えているので効果がないからなのだそうです。
「ウィルス学者でインフルエンザワクチンが効いていると思っている学者は一人もいないだろう」と述べた石田名香雄先生が翻訳された著書 ※1『インフルエンザはなぜ流行するのか』の中でも、ウィルス学者のM.M.カプランと、R.G.ウェブスターはこう述べています。
「インフルエンザワクチンを作ることはその性質からむつかしい」
②副作用を調べる
私は医療従事者用の「医療ニュース」を購読しているのですが、ここのところ恐ろしい副作用の報告があとをたちません。
でも一般のTVニュースではあまり報道されていないようです。
本日12/1の共同通信社からのニュースは以下のようなものでした。
厚生労働省研究班のまとめで飛び降りなどインフルエンザ患者による異常行動が、9月下旬から11月中旬までに全国で151件報告された。
151人のうち26人(17%)がタミフルを、36人(24%)がリレンザを服用、どちらも服用していない人も16人(10%)いた。
残りは不明。年齢別では11~13歳が他の年齢に比べ多かった。
また、最新の集計で新型ワクチンの副作用報告は1096人となった。重い副作用は110人で、このうち死亡は31人。
ただ、こんなのはほんの一部に過ぎません。
脳炎との関連性についても、どうか正しい報告を調べてください。
脳炎になる子供はみな解熱剤を服用してた様です。ウィルスを殺すために体は熱を出して戦います。
せっかく戦っているのに薬で熱を下げてしまったらどうなるでしょうか!?
③ワクチンの内容物を知る
公表されている生ワクチンの内容物の一部です。
・ホルマリン
(ホルムアルデヒドの水溶液/劇薬で発がん性物質)
・チメロサール
(防腐剤/水銀化合物)
・不純物
(鶏卵の中で培養しワクチンを作るので、遠心分離機にかけた後も多少卵やその他の成分が残る)
・その他
④ワクチンの有用性
群馬県前橋市のある小学生がインフルエンザ予防接種を受けた夜、けいれんを起こしたことから、医師と医師会が国に副作用認定を申し出たところ、却下されたという出来事がありました。
この事件から前橋市では子供達を守るためワクチン接種をやめて追跡調査を行うことにしました。
周辺のワクチンを打っている市との比較や、採血して血液中のウィルス抗体も調べられました。
その結果、ワクチン非接種の地域と、ワクチン接種している地域でインフルエンザの発生数に差がみられなかったのだそうです。
さらに、この5年間にわたる血液の調査で、インフルエンザに自然感染することで強い免疫力がつくことが証明されました。
一度ちゃんと感染していれば、ウィルスが変異してもそう簡単にインフルエンザに感染しなくなるそうです。(不顕在感染=症状が現れない感染)
※2「前橋レポート」資料の全文PDFファイルダウンロードできます。
(ご興味のある方はカンガルーネットさんに記載があります)
⑤感染を防げるのか
インフルエンザに自然感染すると免疫がつき喉や鼻の粘膜で防御できますが、皮下注射による方法では血液中に抗体ができるが喉や鼻の粘膜に抗体はできないので感染を防げない。
(ウィルスは喉や鼻の粘膜に真っ先にくっついて感染し増殖するから)
自然にかかった場合は学習し似たようなインフルエンザにも対応できる。(Australia Vaccination Networkの資料より抜粋)
⑥自分の意思を持つ
友人に「子供にワクチンを打たせないで、おねがい」と頼んだとき、「私も打ちたくないけど、子供達が村八分にされちゃうの」と言っていました。
ワクチンを打たない親は不道徳者とみなされ、その子供は「うつる」から遊んでもらえなくなってしまうというのです。
子供はたくさんの軽い病気をしながら免疫力を体に蓄えて成長してゆきます。
風邪もひかずインフルエンザにもかからずに、成長させようとでも考えているのでしょうか。
また、公共に関する職場や、介護施設や病院に勤めている人は、ワクチン接種を強要されるところもあるようです。
拒否して退職勧告に至った例もあります。
なにかおかしいと思いませんか?
ワクチンは本人の意志で行う医療行為です。ところが実際には強制になっているところもあります。
それでは、病気云々より「ワクチンを打たないと人にどう思われるか」という周囲の目を気にするストレスや恐怖から、医療行為を行うことになってしまいます。
東京大学ウィルス科出身の母里啓子医師のお言葉です。
「ワクチンは体に良いものではありません」
「何もしないより打ってた方が良いものでもありません」
「何もしないほうがはるかに安全」
母里啓子先生の著書※3「インフルエンザワクチンは打たないで!」は一般向けに
分かりやすく書かれていますので、特に親御さんにおすすめします。
参考
※1「インフルエンザはなぜ流行するのか」M.M.カプラン, R.G.ウェブスター著 日経サイエンス編集部
※2「前橋レポート」資料の全文PDFファイルダウンロード。
※3『インフルエンザ・ワクチンは打たないで! 』
※4『予防接種は果たして有効か?』トレバー・ガン著
関連リンク
インフルエンザ/風邪にかかったら?自然療法を使って改善させる方法
コメント欄
レメディーさんより:
前橋市でこのような取り組みをしているなんて。
貴重な情報をわかりやすく提供して下さりありがとうございました。
あつしさんより:
こんばんは。
恥ずかしながら、自分もこの記事を読むまで漠然と「ワクチンは打った方がいいかな。」と思っていました。
ちゃんと調べて考えてみれば当たり前の話であるはずなのに、漠然とメディアを信じてしまっていたのはとても怖いことですよね。バイオ専攻で理論ではわかっていることなのに、全然実生活につながってなかったです。お恥ずかしい。。
子供が村八分に、というのはすっごくよくわかります。自分の地元はまさにそういう「みんながやってること」をやっているかどうかが重要な土地柄でした。多分今頃みんなワクチンを打っているでしょうね。
つくづく、きちんと調べ正しい知識を持つことに加え、それを自分で判断する力を皆が持つことってあらゆる場面で大切だと感じる記事でした。シェアして頂いて本当にためになりました、ありがとうございます!自分も今度は発信する方になろうと思います。
お返事:
あつしさんの様に、こういった事が専門の方でもメディアの力で流されてしまう事がありうるのですね。
一般人ならなお注意して正しく認識する力を持ちたいです。コメントをしてくださってありがとうございます。
あつしさんのおっしゃるように、自分にできる事や知ってることはできるだけ発信してゆきたいと思いました。いままで書く事を躊躇していた話しも書いてしまおうかしら!?という勇気が出てきました。