大道ブログ

気持ちいい心でいたい私のWell-Being日誌

引っ越し好きが高じて物件選びが素早くなった話

「え〜っ!また引っ越したんですかぁ!?」とまたまた言われてしまいました。つい最近では、セラピールームと事務所を移転したばかり。(みなさま移転のお葉書も出さずにごめんなさい)


まわりの人からは「しょっちゅう引っ越している大道」と、見えていたかもしれませんが、「実は、自分は引っ越しが好きなのだ」と自覚したのはつい最近のことなんです。

「そういえば、最近引っ越していないなー、つまんないなー」って、ふと気づくと考えてている自分に気がつくようになったのが、つい最近。

思い返せばこの18年間、2〜3年に一度のペースで引っ越しをしてきています。 最初のうちは仕事やら家族の事情やらでしかたがなく引っ越しを余儀なくされていたのですが、そのうち引っ越しが好きになってしまったようです。

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当初は「せっかく近所にお友達ができたのに寂しい」とか「また新しい土地を開拓してゆかなくちゃならないから面倒」などと、引っ越すたびに悲観していたこともありました。

その気持をアメリカ人の友人に話たら「あらぁ、老後に旅をする時に各地の友人をたずねて行ったりしたら、楽しいわよ!」「どんな場所へ引っ越そうとも、人は皆イイ人ばかりよ!」と言ってくれたことがありました。

今は、私もまったく彼女の言う通りだと思っています。 その土地に住まう人々には、それぞれの特徴があります。その土地によって、人との距離のとりかたや、接し方がかなり違います。 これは非常に面白いし、そこから色々學ぶことが多いです。

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フェイクスマイルが横行しているところ、個人主義的なクールな雰囲気のところ、フレンドリーに誰にでも話しかけてくるところ、まずは人を見かけで判断するところ、変人が多いが他の個性を認めてくれるところ、手を繋いでる人が多いところ、などなど。

話をしてみると、みんな親切な人ばかりですが、話をする前のfirst impressionは、土地により特徴があって面白いです。

それから、地域の人のエネルギー的な特徴もある程度はあります。それぞれの土地の特徴から學ぶことが多いのも楽しいです。

でも、引っ越しが好きになってきた一番の理由は、違うところにあります。

引っ越し好きになった一番の理由は、古いモノを一気に『捨てる』ことができるから。 古いものを捨てたり、不要物を処分して身軽にシンプルになることは、すごく気持が良いのです。

 

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「引っ越し好き」を自覚するようになってからは、メインの大物家具ではない、細かい家具(棚とか)はできるだけ安いものを買い、次ぎの引っ越しの時には捨てていくようにしています。

 

不要物がグンと減るのですから、引っ越すと新しいものも増やせて、それもまた楽しいものです。

 

こんな経験をしてきたので、住居を決めるとき一瞬で決まります。いろいろ見ますが、NGもOKも一瞬で分かる、ということです。

 

いつも不動産屋さんに「えっ!?」とビックリされるほど素早い決断なのです。

 

自分で住む家を決定することができたら、あとはどこに住んでも、一番自分が居心地の良い住まいを創っていく自信みたいなものが、この18年間で培われてきたような気がします。

引っ越し体験を積んできたからこそ、シンプルな快適生活をすぐにスタートすることができるようになったのだと思います。

私の風水の師匠達(アメリカ人、ネイティブインディアン、ドイツ人、香港人)も、パッと住む場所を決断することが多いと言っていました。

風水は、占いとか運とかを考える以上のもの。自分が自分に戻れる居心地のよい魂の『巣』を創ってゆく知恵です。

さてさて、次ぎの引っ越しはいつごろになるのかな?