大道ブログ

気持ちいい心でいたい私のWell-Being日誌

淘汰圧をかけつつコンフォートゾーンから抜け出る方法:生物の進化あなたの成長

生物の多様性(ディバーシティー)に不可欠であり、私たちの人としての成長にも必要である、「淘汰圧(とうたあつ)」のお話です。

人や生き物を抽象度の高い視点から眺めることに興味がある方、何かに行き詰まっている方に読んでいただきたい記事です。

生物の進化に淘汰圧ありき

 

f:id:omichikahori:20220119035529j:plain


淘汰圧」というのは、ダーウィンでおなじみの”進化学”の用語です(英語ではselective「選択圧」とおなじ意味)。

生き物の進化を考察する時に使われる言葉です。

淘汰圧とは、進化学的にいうと生物種を環境が淘汰しようとする圧力の事を言うそうです。

環境の中には様々な生物が存在しています。ある生物種が生き残って子孫を残そうとする時、他種生物との競合を争うその難しさが「淘汰圧」です。

天敵が増え種族が減る、餌が少な過ぎる、など様々な淘汰圧があります。

昔の湘南地方には、山や林に沢山のシマリスが住んでいました。

ところが、途中から入ってきた外来種「台湾リス」が、どんどん猛威をふるって増殖してきたので、今ではあの小さくて可愛らしい野生のシマリスをまったく見かけなくなってしまいました。

台湾リスとシマリスは、自然環境の中で互いに“競合”するのですね。

もしそうでなければ、台湾リスもシマリスも両方とも存続するはず。でも競合しあった結果、シマリスが淘汰されてしまったのです。

もちろん、淘汰圧はネガティブなことではありません。

むしろ、これがなければ生物が進化してゆくこともないし、多様性に満ちた自然環境を保持していけないのですから。


この「淘汰圧」がかかるからこそ、 生物の多様性(ディバーシティー)が生まれるのです。


他種生物とのニッチ(適所 、人や物に適した所)をめぐって競い合う事によって、ある種は環境に適応して、進化を続ける。

一方で、ある種は滅びゆく... 。

厳しい生存環境こそが、生物の進化適応を促すことになる。その結果として「多様な生物相」ができあがる、すなわち生物多様性が生まれるのです。  

あなたの進化や成功にも関係する淘汰圧


「淘汰圧」が起こるのは、自然界だけに限ったことではありません。

人間にとっての成長や自己啓発など「成功」にとって重要なポイントでもあります。

人も自然の一部であり動物なのですから当然のことですね。

世の中の全てのものは、その状況や環境において、お互いに適度な淘汰圧をかけあっている。周囲から圧を受けたり、自分から圧を与えたり。

そうしてうまく状態が保持された環境をつくっているのでしょう。

 


・現状を打破して今の状況を変えたい
(収入を上げたい、人間関係を改善したい)

・今よりもっとこうなりたい
(結婚相手に巡り逢いたい、試験に合格したい)

 

 

このように成長したいという希望がある場合は、「淘汰圧」をかけなければ変化していくのが難しいです。

「淘汰圧」がかかり、それに“柔軟に適応”しながら進化してゆくと、欲しい環境(状況)を生みだすことができるでしょう。

重要なポイントは、

「淘汰圧」を避けないこと!

 

淘汰圧をかけつつコンフォートゾーンから抜け出る


「これを毎日やりなさい」と先輩や師から言われたこと、「これを習慣づけよう」と自分で決めたこと、そういうことは圧を感じつつ絶対にやり続ける

信頼できる人から適度な圧をかけてもらったり、自らかけつつ、変容していくものなのです。

「このままでいいんだよ」 という、耳に優しいだけの言葉は、就寝時にアメを口に入れることと同じ結果を招きます。

その時は、甘くて美味しいけれど、じきに虫歯になって痛い目をみるのです。

これが「居心地が良い環境から飛び出る」ための1つのキーポイントです。

コンフォートゾーン(心地いい環境内)を出るのは、並大抵のことではありません。

脳機能科学の師匠から言われた言葉、「潜在意識を甘く見るな」を受け継ぎ語り続けてきました。

「淘汰圧」を喜び、柔軟に行動していかなければ、コンフォートゾーンは抜けられません。このような↓経緯をたどります。

 


淘汰圧によって環境に変容をおこす。
 ⬇︎
自分は滅びて消えていく。
 ⬇︎
新たな環境に適した自分が生じてくる。

 

そして、多様性の中で、自分の「適材適所」をしっかりおさえ、突き抜けていくのです!  

がんばれ、みんな!
がんばれ、わたし!