老猫ケア“おしっこ編”として、排尿の問題が解決したきっかけについてお話ししますね。どこかのニャンコさんと飼い主さんの参考になりますように。
ブログをご覧くださっている方の中には、猫好きの方も多くキリちゃんの「老猫ケア」のお話しを参考にしてくださっている、というフィードバックをいただくことがあります。
私も、ひとりでも多くのニャン子が、健やかに長生きして、飼い主さんと一緒に幸せな時間を過ごしてくれたらいいな〜と願っています。
だから、キリちゃんと体験したことの中で、肯定的結果があった健康法については、必ずブログにアップするようにしますね。
さてさて、以前の記事でキリちゃんの排尿の問題について書きました。
その後、実はその問題がなくなったのです!まさかの改善!
「歳はとっていくものだから、老猫の健康問題は増えても無くなることはないだろう」と思い込んでいたので、驚きと喜びでその様子を見ています。
お年寄りの猫さんが体験する排尿の問題について
老猫の排尿の問題は、腎臓が弱るため水を多飲することで尿の量が大量になること。
そして、トイレ以外の場所にオシッコしてしまう様になることでした。
ボケているのではありません😾
関節が悪くなるので、膝が硬くなってしゃがめなくなりますし、トイレに登って入ることができなくなるのです。
そして、♀雌でも立ちション状態になるので、トイレからはみ出たり、別の広い場所でしてしまう様になってしまうのです。
多くの場合は立ったままの格好で壁にかけてしまいます。
この様な、飼い主にとって大変な問題が解決したのは、実は「お引っ越し」のせいだったんです!
引っ越し先で老猫の関節痛が緩和されたわけ
これまで5年ほどマンションで暮らしていたキリちゃんでしたが、引っ越し先の新居は戸建てです。
この家ではニャンコ部屋を2階に設置しました。そのため、猫たちの階段の上り下りが頻繁になりました。
キリちゃんのもう1つの老化問題点として「まだご飯もらってない攻撃」の話しも以前に書きましたが、そんな食欲旺盛の彼女ですから、お腹がすくと階段を登ったり降りたりしながら、大騒ぎです。
そんな風に過ごしていたら、いつのまにかキリの関節が柔らかくなり、以前のように普通に膝関節が動くようになったのです!
こ れには本当に驚きました。
やっぱりwant toに向かう意識ってすごいパワーを生みだすのですね!キリの何よりのwant toはお食事ですから〜。
老猫の関節痛を改善させるアイディア
そんなわけで、我が家のキリちゃんは立ちションしなくなりました。
元々、そうしたくてやってた訳ではないので、若いときの様にしゃがんで自分のトイレでお行儀良く用を足していますよ〜。私もかなりお世話が楽になりました。
もしも、マンション暮らしの猫さんで、同じ様な問題がある子がいたら、低めで数段だけのニャンコ階段を作ってあげる事を試すのもありではないでしょうか。
おもちゃとかおやつでニャンコ階段に誘導して、毎日ちょっとでも膝を動かすエクササイズをしてもらったら、改善する可能性もあるかもしれません。
もしくは、抱っこしてる時に膝のマッサージとゆ〜っくり動かすことをやってあげても良いかもしれません。(どちらも、痛がるようでしたらやめてくださいね)
そしてそして、一難さってまた一難。
キリちゃん、今度はウ◎チの方の問題が勃発してしまったんです。
も〜、キリちゃんそうとうに苦しみました。
この次は、老猫における『便秘』と『いきみ』の問題について書きます。
本当にシビアな問題なのです。
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